1 膝に水がたまる原因は? 膝に水がたまって腫れている。 この場合の原因は、主に2つです。 硬くなった筋肉 これらのことが原因で、階段や歩くのがつらいという状況になります。 もし、あなたの膝に水がたまり、痛みがあり歩くのもつらい場合は整形外科で抜いてもらうのが良いです。 もちろん、実際に抜くかどうかを決めるのはその時どれくらいたまっているか?ということによります。 また、抜くかどうかの判断はお医者さんがすることです。 ですから、たくさん膝に水がたまっていて、お医者さんが抜いたほうが良いと判断した場合は抜いてもらうのが得策です。 2 膝の水を抜いても癖にはなりません 膝の水を抜くと癖になる。 そういった話を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか? ですが、ご安心を。 膝の水を抜いても癖になるということはありません。 人によっては膝の状態が悪く、何度か抜かないといけない場合があります。 何度か膝の水を抜くということと、癖になるということは全く違います。 ですから、お医者さんが膝の水を抜いたほうが良いと判断した時は、癖になるということに関しての心配は無用です。 3 サポーターをして楽ならする、しても変わらないなら外す 膝に水がたまって痛い。 そのため歩くのもつらいという場合、サポーターを着けたらどうか?と思うかもしれません。 では、実際どうすれば良いのか?というと、判断基準は簡単です。 サポーターをして楽なら着ける• サポーターをしても変わらないなら着けない これだけです。 サポーターをして楽な場合は、着けたまま仕事や日常生活をすれば良いです。 ただし、寝る時は必ず外しましょう。 逆に、サポーターをしても痛みが変わらないという場合は、ただ締め付けているだけになってしまいますので外す方が良いです。 着けて楽かどうか?判断基準はその1点です。 4 湿布は温湿布?冷湿布? 湿布を貼るのはどうか?と思うかもしれません。 ただこの場合、温湿布か冷湿布どちらが良いのか?と迷いますよね。 膝に水がたまって痛い時は、原則として冷湿布が良いです。 なぜなら、そもそも、膝の水は炎症が原因でたまっていることが多いからです。 ですから、場合によっては膝に明らかな熱感がすることもあります。 そういった場合は、冷湿布が良いですね。 そして、湿布を貼るコツとしては、膝全体が隠れるように貼ると良いですね。 実際に貼る場所は、下の写真をご参考下さい。 赤丸部分すべてに貼る必要はありませんが、太ももや、膝の内側、外側で痛みを感じる部分に貼るのが良いです。 膝の裏側に痛みを感じるなら、裏側に貼るのも良いですね。 膝のお皿周りで痛みを感じる部分を中心に広い範囲で貼ると良いです ただし、かぶれやすい場合はご注意ください。 すぐにかぶれるという方は、市販の塗り薬でも構いません。 5 膝に水がたまって痛みが強い時は鍛えない 膝に水がたまって痛い。 こういう時に、「鍛えたらいいのでは?」と思う方もおられます。 筋力がないからとか、足を使わないと筋力が落ちるのが心配だということが理由のようです。 しかし、膝に水がたまって痛みが強い時に鍛えてはいけません。 普段運動をほとんどしないという場合ならなおさらです。 不安になる気持ちはよく分かります。 ですが「治す」ということと「鍛える」ということは違うのです。 安静にしていれば良いということではありません。 大事なことは、痛みが強い時に必要以上に動かし過ぎないということです。 それが結局は回復への近道なのですから。 6 膝に水がたまって痛む時はストレッチも要注意 鍛えるのがダメならストレッチは? こんな風に思う方も多いかもしれません。 スポーツジムでマシンなどを使って鍛えるということよりも、確かにストレッチの方がまだ膝には良いです。 しかし、やり方次第では悪化することもあります。 膝に水がたまる原因の1つに膝周りの筋肉も影響しています。 その筋肉を力任せにグイグイと伸ばすと、その時は気持ち良いかもしれません。 ですが、後から腫れてきたり、痛みが増す可能性があります。 ですから、グイグイではなく、ジワーッと優しく伸ばしてあげる程度ならOKです。 ただし、優しく伸ばすにしてもやり過ぎには注意して下さい。 7 膝の水がたまらない状態にすることが最も大事 膝の水は抜いてもらうことが大事。 冒頭でそのようにお伝えしました。 しかし、1度抜いてもまたすぐたまる方がいるのは事実。 複数回抜かなくてはいけない方もおられます。 なぜそうなるのか?というと、膝の水を抜くのは大事なことです。 しかし、それ以上にもっと大事なことは、膝に水がたまらない状態にすることだからです。 簡単に言うと、壊れてしまった状態を元の状態に戻してあげるということです。 膝が健康な状態ではない。 だから膝に水がたまるわけです。 ですから、膝の水を抜いてもらった後は健康な膝の状態に戻してあげる必要があります。 そうすることにより、膝に水がたまらない状態になるということになります。 まとめ• 膝に水がたまり痛みが強く歩くことが困難な場合は、まず病院で抜いてもらうことが大事• そして、必要以上に動かさない。 サポーターや湿布は必要に応じて使う• 最も大事なことは、膝の水を抜いてもらった後、たまらない健康な膝の状態に戻してあげること.
次の膝の水は抜くべきものでしょうか?健康なひざには必ず水が存在します。 膝の関節に栄養をおくり、潤滑油の働きもあるので必要なものなのです。 水がたまるのは膝の炎症があるかぎり水がたまり続けます。 炎症が起きる原因は、 ・膝関節のねじれ ・外傷 ・筋力低下(加齢や運動不足) ・膝の使いすぎ ・関節の病気 ・膝をつく動作によるものがあります。 今回は日常生活での使い方が原因で水がたまった場合のセルフケアをお伝えします。 なぜ膝に水がたまるのか?原因を考える ケガなどの外傷は、別として、膝に炎症があると関節周囲が腫れてきます。 この腫れは、関節は袋状の関節包(かんせつほう)で包まれていてその中に関節の水が満たされていて、栄養を関節に与え、老廃物を排出する流れがあるのです。 関節が腫れると出口が狭くなりることで膝に水がたまるので、原因から考えると膝に水がたまる原因というのは、炎症が起きた原因のことなのです。 膝に水がたまることでおこる症状 水がたまると腫れてきます。 初期はブヨブヨしていますが沢山水がたまると腫れもおおきくなり、皮ふが引っ張られシワがなくなり、光沢が出ることもあります。 元々が膝かんせつに炎症があるので動かすと痛み、悪化するとじっとしていっても疼くこともあります。 長期間放置すると、かんせつを動かさなくなることにより、水が老廃物を捨て、関節に栄養を充分に与えられなくなるので、関節軟骨や半月板がささくれたり、もろくなったりしますので様子を診るのは24時間程度にして早めの施術が症状を早く楽にします。 膝のねじれで水がたまる場合 太ももの骨(大腿骨:だいたいこつ)とすねの骨(脛骨:けいこつ)がまっすぐでも、スネの骨が外側に向いてねじれて(回転している)ことが多いです。 ねじったまま膝の曲げ伸ばし、走る、階段の昇り降りをすれば、膝に炎症をおこしやすく、水も溜まりやすいです。 矯正とマッサージなどで筋肉バランスでを整えて関節の位置を調整します。 加齢・運動不足による筋力低下 体を支える筋力の低下で膝が伸びない、内股、ガニ股など本来は関節に体重がかからない場所に圧力がかかることで膝に炎症が起きることがあります。 急激な腫れやあ痛みではなく、長期間に少しづつ変わってくるので、痛くなってから気がつくことが多いです。 関節の位置を調整した上で筋トレをおこないます。 スポーツ・仕事での使いすぎ 膝を曲げたまま物を持ち上げたり、曲げ伸ばしの動きが大きい動きを続けていると、膝に炎症を起こします。 運動や仕事の直後では、体が火照っているので関節の熱なのかわかりにくいので、体をクールダウンしてから、関節に触れると痛みと熱感がわかりやすいです。 関節の病気 関節リウマチや感染症で関節が熱を持つことがあります。 概ね全身症状もあるので、体温の変化、施術しても悪化する、使っていない関節の痛みも出るようでしたら、病院で検査するようにしましょう。 また年齢的に関節軟骨の減少、半月板の破損で痛みと炎症が出ることがあります。 膝をつく動作 室内で離れたところのものを取る時膝をついて物を取ったりしていませんか?この動作は膝を直接圧迫することになるので、繰り返しおこなうと膝を傷めます。 元々関節の変形などあれば悪化させるので立ち座りの動作がいたくても、立ち上がった方が膝の痛みが少なくなります。 膝に水がたまったときの対処法 あるいていて2時間ほどで膝に水がたまった患者さんの施術をおこなって事例もあるので、ケガを指定なくても急に水がたまることがあるのでいざという時のために役立つ応急処置から慢性痛をやらわげる対処法を紹介します。 膝を使わない(安静にしてください) 外出時なら必要最小限の動きになるようにしてください。 できれば乗り物を使って動かなくてお大丈夫な環境へいどうしてください。 自宅なら、極力使わないことが、早く楽になるちかみちです。 階段は昇る時よりも降りる方が負担になりますのでどうしてもというときは、横から痛い方をおろしながら降りるようにしてください。 痛みでからだが支えられす階段からてんらくしないためです。 サポーターで膝を動かさない 体を動かさないことは先に述べませていただきましたが、関節自体の動きも最小限にしてください。 湿布よりも体を動かさない事、膝をサポーターで安静にするほうが早く痛みや腫れが引きますので、部屋の中で湿布を探すよりもまずは安静にしてください。 ケガと関節の病気があれば病院で水を抜く ケガをした場合は、関節内に血液が混ざることもあります。 血液は固まりやすく酸化しやいことから、ケガの後で水がた場合は病院で水を抜いてもらいましょう。 関節の病気の時は、感染症の症状もあるので、病気の状態をチェックながら管理したほうがよいのです。 膝の水がたまっても病院で抜くほどでも場合の対処法 軽い炎症や、炎症が治りかけのときも水はたまりがちです。 関節包に水があること自体で関節クッションの役目になるので、抜けるから水を抜くと言うのは個人的には賛成できません。 HPへの質問で、若干水がたまっているのを認めても、水を抜かない。 でも腫れが気になるという質問をいただきました。 しっかり患者さんの状態を診ておられる医師の考え方に僕も賛成です。 少しだけ水がたまったときの改善法とは 膝の腫れ(水)に対する質問 Q. 膝に水が溜まった事につきましてご相談致します。 ふとした時に、膝がブヨブヨして 膨れているのに気づき、痛みはまったくありませんでしたが病院に行きました。 少量の水がたまっているとの事、水を抜いても抜かなくても、の程度との事でしたので 抜かず、何も処置はしていません。 1週間ほど前の出来事です ブヨブヨしている所は熱をもっている様子はありませんが、 水がたまる原因は炎症らしいので 時々湿布したりしています。 それが良いのか悪いのかがわかっていません。 今も痛みはまったくありませんし、腫れた状態も気づいた時と変わっておりません。 水がなくなり腫れが引く事はないのでしょうか。 自分でできる対処法がありましたら 教えていただけませんでしょうか。 宜しくお願い致します。 動画 セルフケア膝の水の抜き方 文字だけではわかりづらいので動画でお答えします。 当院では、関節にたまった水を体に戻します 当院の手技療法では、関節の水を抜かずに体に吸収させることを考えます。 水がたまる原因が関節の炎症なので、炎症を抑える施術をおこなった後、関節の水を戻します。 関節を安定させるために、包帯で日常動作ができる程度の固定をおこないます。 水を体に戻す方法 太もも側にある関節包(かんせつほう)の弾力で体への吸収を助けるので、膝のすね側から、ふとももの方に水をあつめて包帯で固定するだけなので痛みを伴うことなくせじゅつをおこなっています。 包帯をしたまま軽く動かすことで、関節の水の吸収をそくしんしています。 なぜ体に水を戻すのか? 元々関節内にあるので悪いものではありません。 できれば老廃物を球種させた状態で体に戻し、関節に栄養を与えて欲しいので体に戻します。 手技で水の流れつくり、包帯固定で安定して球種扠せ続けます。 体の動きこそ、本来の水の抜き方になるので、歪みや関節のズレを調整しつつ水の再吸収をおこなうのです。 運動で関節を治す 痛みや炎症がある時は安静にして動かさないのが鉄則ですが、痛みがない範囲であれば動かさないと関節のなかにある半月板や軟骨が壊れやすくなります。 その理由が圧力と減圧で新陳代謝を行っているからです。 ですから、最小限の運動は痛いときにもおこなうべきだと考えます。 そのサポートをしながら水を吸収させるので、体に備わっている自然治癒力をサポートしているのです。 まとめ ・水がたまる原因派、関節の炎症 ・水を抜いたから炎症がおさまるわけではない ・膝の水は体に必要なもので、膝のクッションにもなるので抜きすぎると関節をいためる。 ・ケガや関節の病気があるときは、体調をみながら水を抜くのも1つの解決法 ・痛みがある時は湿布よりも安静・サポーター 編集後記 膝に水がたまるよりも痛みの方が先に感じることが多いですが、質問された方は、おそらく筋力低下で少しづつ関節に炎症が起きてしまい気がついたときには、水が溜まっていたのだと考えられます。 膝が痛い患者さんに「運動とかスポーツは何をすればよいですか?」と、よく質問されますがチョット待ってください。 痛みや腫れがひいいてからにしてくださいと、お願いしています。 膝の施術をお考えあなたへ 当院では、膝の痛みの原因を筋肉バランスでととのえ、慢性的に痛みがある方に対しては、体質から整える施術をおこなっています。 症状の重症度に合わせて施術をおこなうことで、1分でも早く日常生活やスポーツの復帰をサポートしています。 施術をお考えの方はをご利用になることで、健康管理を任せられるか判断できますので是非ご利用ください。 さいごまで読んでいただきありがとうございました。 波鍼灸整体院 梨本光久.
次の膝の水は抜くべきものでしょうか?健康なひざには必ず水が存在します。 膝の関節に栄養をおくり、潤滑油の働きもあるので必要なものなのです。 水がたまるのは膝の炎症があるかぎり水がたまり続けます。 炎症が起きる原因は、 ・膝関節のねじれ ・外傷 ・筋力低下(加齢や運動不足) ・膝の使いすぎ ・関節の病気 ・膝をつく動作によるものがあります。 今回は日常生活での使い方が原因で水がたまった場合のセルフケアをお伝えします。 なぜ膝に水がたまるのか?原因を考える ケガなどの外傷は、別として、膝に炎症があると関節周囲が腫れてきます。 この腫れは、関節は袋状の関節包(かんせつほう)で包まれていてその中に関節の水が満たされていて、栄養を関節に与え、老廃物を排出する流れがあるのです。 関節が腫れると出口が狭くなりることで膝に水がたまるので、原因から考えると膝に水がたまる原因というのは、炎症が起きた原因のことなのです。 膝に水がたまることでおこる症状 水がたまると腫れてきます。 初期はブヨブヨしていますが沢山水がたまると腫れもおおきくなり、皮ふが引っ張られシワがなくなり、光沢が出ることもあります。 元々が膝かんせつに炎症があるので動かすと痛み、悪化するとじっとしていっても疼くこともあります。 長期間放置すると、かんせつを動かさなくなることにより、水が老廃物を捨て、関節に栄養を充分に与えられなくなるので、関節軟骨や半月板がささくれたり、もろくなったりしますので様子を診るのは24時間程度にして早めの施術が症状を早く楽にします。 膝のねじれで水がたまる場合 太ももの骨(大腿骨:だいたいこつ)とすねの骨(脛骨:けいこつ)がまっすぐでも、スネの骨が外側に向いてねじれて(回転している)ことが多いです。 ねじったまま膝の曲げ伸ばし、走る、階段の昇り降りをすれば、膝に炎症をおこしやすく、水も溜まりやすいです。 矯正とマッサージなどで筋肉バランスでを整えて関節の位置を調整します。 加齢・運動不足による筋力低下 体を支える筋力の低下で膝が伸びない、内股、ガニ股など本来は関節に体重がかからない場所に圧力がかかることで膝に炎症が起きることがあります。 急激な腫れやあ痛みではなく、長期間に少しづつ変わってくるので、痛くなってから気がつくことが多いです。 関節の位置を調整した上で筋トレをおこないます。 スポーツ・仕事での使いすぎ 膝を曲げたまま物を持ち上げたり、曲げ伸ばしの動きが大きい動きを続けていると、膝に炎症を起こします。 運動や仕事の直後では、体が火照っているので関節の熱なのかわかりにくいので、体をクールダウンしてから、関節に触れると痛みと熱感がわかりやすいです。 関節の病気 関節リウマチや感染症で関節が熱を持つことがあります。 概ね全身症状もあるので、体温の変化、施術しても悪化する、使っていない関節の痛みも出るようでしたら、病院で検査するようにしましょう。 また年齢的に関節軟骨の減少、半月板の破損で痛みと炎症が出ることがあります。 膝をつく動作 室内で離れたところのものを取る時膝をついて物を取ったりしていませんか?この動作は膝を直接圧迫することになるので、繰り返しおこなうと膝を傷めます。 元々関節の変形などあれば悪化させるので立ち座りの動作がいたくても、立ち上がった方が膝の痛みが少なくなります。 膝に水がたまったときの対処法 あるいていて2時間ほどで膝に水がたまった患者さんの施術をおこなって事例もあるので、ケガを指定なくても急に水がたまることがあるのでいざという時のために役立つ応急処置から慢性痛をやらわげる対処法を紹介します。 膝を使わない(安静にしてください) 外出時なら必要最小限の動きになるようにしてください。 できれば乗り物を使って動かなくてお大丈夫な環境へいどうしてください。 自宅なら、極力使わないことが、早く楽になるちかみちです。 階段は昇る時よりも降りる方が負担になりますのでどうしてもというときは、横から痛い方をおろしながら降りるようにしてください。 痛みでからだが支えられす階段からてんらくしないためです。 サポーターで膝を動かさない 体を動かさないことは先に述べませていただきましたが、関節自体の動きも最小限にしてください。 湿布よりも体を動かさない事、膝をサポーターで安静にするほうが早く痛みや腫れが引きますので、部屋の中で湿布を探すよりもまずは安静にしてください。 ケガと関節の病気があれば病院で水を抜く ケガをした場合は、関節内に血液が混ざることもあります。 血液は固まりやすく酸化しやいことから、ケガの後で水がた場合は病院で水を抜いてもらいましょう。 関節の病気の時は、感染症の症状もあるので、病気の状態をチェックながら管理したほうがよいのです。 膝の水がたまっても病院で抜くほどでも場合の対処法 軽い炎症や、炎症が治りかけのときも水はたまりがちです。 関節包に水があること自体で関節クッションの役目になるので、抜けるから水を抜くと言うのは個人的には賛成できません。 HPへの質問で、若干水がたまっているのを認めても、水を抜かない。 でも腫れが気になるという質問をいただきました。 しっかり患者さんの状態を診ておられる医師の考え方に僕も賛成です。 少しだけ水がたまったときの改善法とは 膝の腫れ(水)に対する質問 Q. 膝に水が溜まった事につきましてご相談致します。 ふとした時に、膝がブヨブヨして 膨れているのに気づき、痛みはまったくありませんでしたが病院に行きました。 少量の水がたまっているとの事、水を抜いても抜かなくても、の程度との事でしたので 抜かず、何も処置はしていません。 1週間ほど前の出来事です ブヨブヨしている所は熱をもっている様子はありませんが、 水がたまる原因は炎症らしいので 時々湿布したりしています。 それが良いのか悪いのかがわかっていません。 今も痛みはまったくありませんし、腫れた状態も気づいた時と変わっておりません。 水がなくなり腫れが引く事はないのでしょうか。 自分でできる対処法がありましたら 教えていただけませんでしょうか。 宜しくお願い致します。 動画 セルフケア膝の水の抜き方 文字だけではわかりづらいので動画でお答えします。 当院では、関節にたまった水を体に戻します 当院の手技療法では、関節の水を抜かずに体に吸収させることを考えます。 水がたまる原因が関節の炎症なので、炎症を抑える施術をおこなった後、関節の水を戻します。 関節を安定させるために、包帯で日常動作ができる程度の固定をおこないます。 水を体に戻す方法 太もも側にある関節包(かんせつほう)の弾力で体への吸収を助けるので、膝のすね側から、ふとももの方に水をあつめて包帯で固定するだけなので痛みを伴うことなくせじゅつをおこなっています。 包帯をしたまま軽く動かすことで、関節の水の吸収をそくしんしています。 なぜ体に水を戻すのか? 元々関節内にあるので悪いものではありません。 できれば老廃物を球種させた状態で体に戻し、関節に栄養を与えて欲しいので体に戻します。 手技で水の流れつくり、包帯固定で安定して球種扠せ続けます。 体の動きこそ、本来の水の抜き方になるので、歪みや関節のズレを調整しつつ水の再吸収をおこなうのです。 運動で関節を治す 痛みや炎症がある時は安静にして動かさないのが鉄則ですが、痛みがない範囲であれば動かさないと関節のなかにある半月板や軟骨が壊れやすくなります。 その理由が圧力と減圧で新陳代謝を行っているからです。 ですから、最小限の運動は痛いときにもおこなうべきだと考えます。 そのサポートをしながら水を吸収させるので、体に備わっている自然治癒力をサポートしているのです。 まとめ ・水がたまる原因派、関節の炎症 ・水を抜いたから炎症がおさまるわけではない ・膝の水は体に必要なもので、膝のクッションにもなるので抜きすぎると関節をいためる。 ・ケガや関節の病気があるときは、体調をみながら水を抜くのも1つの解決法 ・痛みがある時は湿布よりも安静・サポーター 編集後記 膝に水がたまるよりも痛みの方が先に感じることが多いですが、質問された方は、おそらく筋力低下で少しづつ関節に炎症が起きてしまい気がついたときには、水が溜まっていたのだと考えられます。 膝が痛い患者さんに「運動とかスポーツは何をすればよいですか?」と、よく質問されますがチョット待ってください。 痛みや腫れがひいいてからにしてくださいと、お願いしています。 膝の施術をお考えあなたへ 当院では、膝の痛みの原因を筋肉バランスでととのえ、慢性的に痛みがある方に対しては、体質から整える施術をおこなっています。 症状の重症度に合わせて施術をおこなうことで、1分でも早く日常生活やスポーツの復帰をサポートしています。 施術をお考えの方はをご利用になることで、健康管理を任せられるか判断できますので是非ご利用ください。 さいごまで読んでいただきありがとうございました。 波鍼灸整体院 梨本光久.
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