妊娠 中期。 妊娠初期・中期・後期の症状と注意点!妊婦が仕事中に気を付けること

【医師監修】妊娠中期の腹痛。ズキズキ痛や下腹部痛、生理痛のような痛みも

妊娠 中期

妊娠中期に起こる可能性のある異常 ・後期流産 妊娠5カ月に入ると安定期に入ったと安心する人も多いでしょうが、まだ切迫流産のリスクがゼロになったという訳ではありません。 妊娠12~22週までは後期流産のリスクも残っています。 後期流産になると、胎児も大きくなっているため通常の分娩と変わらない方法での処置が必要になり、死産として取り扱われます。 比較的自由に動ける時期ですが、出血、下腹部痛、おなかの張りがあるなどの異変を感じた場合はすぐに病院で相談しましょう。 ・妊娠高血圧症候群 妊娠20週以降~分娩後12週までの間に高血圧、あるいは高血圧と蛋白尿を伴う場合、「妊娠性高血圧症候群」と診断されます。 全妊娠の約3~7%の割合で発症すると言われていますが、母児にさまざまな影響を及ぼす恐れがあるので注意が必要です。 ・妊娠糖尿病 妊娠中によって軽度の糖代謝異常をきたすと、「妊娠糖尿病」と診断されます。 家族に糖尿病の方がいる場合や、肥満・過度の体重増加、35歳以上の方で発症リスクが高くなるといわれています。 妊娠糖尿病では、胎児が巨大児になるリスクがあるため食事療やインスリンの注射などによって治療がおこなわれます。 ・胎児発育不全(FGR) おなかの中の赤ちゃんの成長が妊娠週数に対して遅く、基準値を超えた場合、「胎児発育不全(FGR 」と診断されます。 初期の診断が胎児の染色体異常や先天奇形が原因なのに対し、中期以降は胎盤梗塞や前置胎盤、臍帯付着異常などが原因となっています。 全妊娠のうち約8~10%の割合で発症します。 ・切迫早産 妊娠22~37週未満で早産のリスクが高くなると「切迫早産」と診断されます。 この時期は、胎外でも赤ちゃんが生存できる可能性はありますが、妊娠数週が長いほど生存率は高くなるため、妊娠を継続するための治療がおこなわれます。 切迫早産と診断されたら、医師の指示に従いできる限り安静にすることが大切です。 ・前置胎盤 大量出血などが起こり、胎児だけではなく母体にも危険性が高いのが前置胎盤です。 前置胎盤の診断を受けたら、入院管理とともに帝王切開で出産するスケジュールなどが決められます。

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【産婦人科医監修】妊娠中期の胎動の頻度は?少ない?激しい?体験談も紹介|Milly ミリー

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スポンサードリンク 妊娠中期といえば妊娠5ヶ月以降を言いますね。 そろそろつわりも落ち着いてきた頃でしょう。 しかし、一難去ってまた一難。 つわりに続き、今度は妊娠中期であってもさまざまな原因から破水することがあるんです。 赤ちゃんが未熟な妊娠中期に破水すると、母子ともに非常にリスクがあるので注意が必要です。 そこでこちらの記事では、妊娠中期の破水の兆候などの特徴、破水をひき起こす原因について詳しく解説しています。 さらに、破水かも?と思ったときの対処法を4つご紹介します。 自己判断は危険!まずは医師に連絡!• 下着への漏れ防止は清潔なナプキンで• シャワーや入浴は絶対ダメ• 通院は必ずハイヤーか家族の運転で 妊娠中期の破水は、迅速な判断と対処が必要です。 ぜひこちらの対処法を実践して、赤ちゃんを守ってあげてくださいね! 目次• 色や痛みは?量は?おりものとの違いや兆候は?妊娠中期の破水の特徴 破水とは、赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れ、羊水が子宮外に流出した状態をいいます。 この破水にはいくつか種類があり、中には妊婦さんや赤ちゃんにリスクを及ぼす恐れがあるものも。 その違いを知っておくと、早期に適切な対処を行うことによって、リスクを回避できるかも知れません。 そこで、破水の違いについて詳しく解説します。 正常な破水の症状とは? 正常な破水は、まず陣痛が始まって、子宮口が完全に開いてから膣内から大量の羊水が溢れるように流れ出てきます。 個人差はありますが、風船が弾けたようなパチーンという音がしたという妊婦さんが多いようです。 流産のリスクも!前期破水、早期破水とは? 卵膜や羊水は、お腹の中の赤ちゃんを衝撃や雑菌などの感染から保護するという大切な役割を担っています。 陣痛より先に卵膜が破れ、羊水が流出することを前期破水といい、特に、 妊娠37週未満に起こる前期破水は早産原因の30~40%を占めるといわれています。 (出典元:) 赤ちゃんが未熟な妊娠中期に前期破水すると、妊婦さんや赤ちゃんに、• 雑菌やウイルスなどの「子宮内感染」や「胎児感染」• 子宮壁から胎盤が剥離する「常位胎盤早期剥離」• へその緒が破れた卵膜から膣に脱出する「臍帯脱出」• 胎児が胎便を気道に吸い込み呼吸障害を発症する「胎便吸引症候群」• 胎児の健康に問題があるかもしれない「胎児機能不全」 などの合併症が発症する可能性が高くなります。 合併症の発症によって、流早産をはじめ、母子ともに深刻なリスクをもたらすことも。 また、陣痛が始まって、子宮口が開いてしまうより前に羊水が流れ出ることを早期破水といいます。 早期破水からそのまま出産になるケースもありますが、すぐに出産に至らない場合は、前期破水と同様、感染症などのリスクが高くなるので注意してください。 水のようにサラサラしていることが特徴です。 破水は卵膜が破れて羊水が流れ出したものというと、痛みが発生するような感じがしますよね? ところが、破水そのものはお腹の張りが見られることがあるものの痛みがないんです。 膣からサラサラと水が流れ出てきます。 尿漏れであれば自分の意思で止められますが、破水は止めようと思っても止められないというのも大きな特徴といえるでしょう。 しかし、子宮の入り口から離れた上部の卵膜が破れて羊水が流出する高位破水になると、チョロチョロと少量しか出ないので、水っぽいおりものや尿漏れと間違えることも。 気づいたときには感染症などの合併症をひき起こしていることも少なくないので、注意が必要です。 破水は生臭いにおいがしますが、尿漏れであれば少しツンとしたアンモニアのにおい、おりものであれば酸味がかったにおいか無臭です。 また、粘りがあればおりものである可能性が高いでしょう。 ただし、高位破水になった先輩ママさんの中には、無臭だったという方もいますので、においも個人差があるようです。 そのため、妊娠中期に水っぽいおりもののようなものが出たら、決して自己判断せず、早急に医師に連絡して指示をあおぎましょう。 ただ、前期破水を経験した先輩ママさんの中には、2~3日ほど前からお腹の張りがみられたという方も。 また、高位破水から死産になったというケースでは、流産の3日ほど前から生理痛のような腹痛とサラサラした少量の破水がみられたものの、おりものと勘違いして病院に行かなかったので手遅れになったそうです。 このように、リスクのある前期破水や高位破水であっても、特に目立った兆候がみられないため、気づかないこともあるようです。 もしも、妊娠中期に普段と違うお腹の張りや痛み、また少量でもサラサラしたおりものがみられたら、すぐ医師に相談してくださいね。 妊娠中期になぜ破水するの?その原因を徹底解説! お腹の赤ちゃんが未熟な妊娠中期になぜ破水するのでしょうか? その原因が何なのか気になりますよね。 そこでこちらでは、妊娠中期にリスクをもたらす恐れのある前期破水をひき起こす主な原因について解説します。 感染による絨毛膜羊膜炎 (画像出典元:) 細菌性膣炎や性器クラミジア感染症などの感染が卵膜にまで広がって発症する絨毛膜羊膜炎が、前期破水の大きな発症原因とされています。 絨毛膜羊膜炎になると、炎症を強めるサイトカインなどの物質によりプロスタグランジンという子宮収縮作用のある物質の生成が促進。 このプロスタグランジンの作用によって、子宮収縮や子宮の入り口が柔らかく広がりやすくなるため、流早産や切迫流早産しやすくなるんです。 さらに、絨毛膜羊膜炎に冒された部位に集結した白血球からエラスターゼというタンパク質分解酵素が放出され、卵膜のコラーゲンを分解。 これによって卵膜が破れやすくなり、前期破水の原因となるんです。 しかし早期発見できれば大事に至らずに済むことがほとんどですので、おりものの様子がいつもと違うときや、かゆみがある場合はすぐに医療機関を受診しましょう。 羊水過多や多胎妊娠 日本産科婦人科学会では、妊娠時期を問わず羊水量が800ml以上を羊水過多と定義しています。 () この羊水過多や双子以上の赤ちゃんを妊娠する多胎妊娠の場合、子宮内圧が上昇した状態になっているので、咳をするなど腹圧を加えることによって前期破水することもあります。 子宮頸管無力症や子宮奇形 子宮頸管が短いため子宮口が開いてしまう子宮頸管無力症になると、切迫早産からの前期破水になりやすくなります。 また子宮口を閉じる手術で前期破水になることも。 縫縮術は妊娠15週~20週ごろ行われます。 さらに先天的な子宮奇形や子宮筋腫によって子宮奇形になっている場合は、子宮が大きくなるのが妨げられるので子宮の内圧が上昇して前期破水をひき起こすことがあります。 羊水検査も前期破水のリスクに 子宮に針を刺して羊水を採取し、赤ちゃんの染色体や遺伝子を調べる羊水検査を希望する妊婦さんが増えていますね。 しかし、この検査を行うことによって破れた卵膜から破水し、前期破水をひき起こすリスクも少なからずあるんです。 高齢出産だった私の場合、医師から「羊水検査の結果がどう出ても、あなたが赤ちゃんを産むのなら、しない方がいい」とアドバイスを受けました。 それは前期破水のリスクに加え、診断結果によってはストレスによる赤ちゃんへの影響を懸念したものでした。 このように、羊水検査は身体的にもまた精神的にもリスクを伴うということを知っておいてくださいね。 妊娠中の喫煙 喫煙経験のある妊婦さんの中には、妊娠中に無性にタバコを吸いたくなるという方も少なくないようです。 しかし、妊娠中に喫煙すると、非喫煙者に比べ流産率が2倍になるというデータがあるんです。 さらには、 前期破水が1. 67倍、子宮頸管無力症になるリスクが1. 63倍、切迫早産のリスクが1. 38倍、常位胎盤早期剥離になるリスクが1. 37倍、妊娠高血圧症候群になるリスクが1. 2倍ということです。 (出典元:) 妊娠中の性行為 妊娠中にコンドームをつけずに性行為をした場合には、感染症による絨毛膜羊膜炎を発症するリスクが高くなります。 また、絨毛膜羊膜炎の項目で解説したサイトカインやプロスタグランジンは精液にも含まれ、子宮収縮の促進や子宮口を開口しやすくします。 精液にはエラスターゼも含まれているため、子宮内に入ると前期破水の原因になることもあるんです。 重い物を持ったり長時間屈むなど無理な姿勢 妊婦さんは、重い物を持ってはダメという話をよく耳にしますよね。 これは、腹圧が加わることによって子宮収縮がおこり前期破水するリスクがあるからなんです。 長時間屈むなどの無理な姿勢も同様です。 妊娠中には思わぬことで重大なトラブルが発生することもあるので、気をつけてくださいね。 破水かも?と思ったときにすべき4つの対処法 これまで解説したように、妊娠中期の破水は、妊婦さんや赤ちゃんに深刻なリスクを及ぼす可能性が高いため、特に注意を要します。 そこで、破水かも?と思ったときにぜひ心がけたい対処法を4つご紹介します。 自己判断は危険!まずは医師に連絡! 高位破水は少しずつしか破水しないので、おりものや尿漏れと間違えたという妊婦さんは少なくありません。 特に尿漏れがある妊婦さんの場合、破水に気づかなかったそうです。 そのため、妊娠中期に少しでも水っぽいものが出るようになったら、決して自己判断せず、すぐ医師に連絡しましょう。 下着への漏れ防止は清潔なナプキンで 破水すると、下着が濡れて気持ち悪くなります。 生理用ナプキンを当てて対処してくださいね。 感染リスクを避けるため、ナプキンはこまめに交換して清潔を保ちましょう。 また、破水がついた使用済みのナプキンを通院時に医師に見てもらうと診断がつきやすいことがあるので、捨てずに保管しておいてくださいね。 シャワーや入浴は絶対ダメ 病院で内診を受ける前には、シャワーや入浴で身体をきれいにしておきたいものですよね。 しかし、破水すると子宮内や赤ちゃんが感染しやすくなるので、絶対にシャワーや入浴はしないでください。 「不潔かも?」と気になっても、赤ちゃんやご自身を守るためにそのまま通院しましょう。 通院は必ずハイヤーか家族の運転で 電車やバスなどで通院すると、妊婦さんが自分で歩いて移動しなければならないので症状が悪化する可能性が高いでしょう。 ご自身の運転による通院も、運転中にどんなトラブルが発生かわからないので非常に危険です。 したがって、必ずハイヤーかご家族が運転する車で通院しましょう。 まとめ お腹の赤ちゃんが未熟な妊娠中期に発生する破水は、妊婦さんや赤ちゃんにとって大変危険です。 そうはいっても、迅速に医師の処置を受けることによって、多くの妊婦さんが元気な赤ちゃんを出産しているので心配しないでくださいね。 ただし、少しでも対応が遅れると死産になることもあります。 したがって、妊娠中期に水っぽいものが出たら、とにかく直ちに医師に相談しましょう!.

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妊娠中期の破水の原因とリスクと見分け方!「破水かも!?」と思ったらすぐに病院へ

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妊娠中期に起こる可能性のある異常 ・後期流産 妊娠5カ月に入ると安定期に入ったと安心する人も多いでしょうが、まだ切迫流産のリスクがゼロになったという訳ではありません。 妊娠12~22週までは後期流産のリスクも残っています。 後期流産になると、胎児も大きくなっているため通常の分娩と変わらない方法での処置が必要になり、死産として取り扱われます。 比較的自由に動ける時期ですが、出血、下腹部痛、おなかの張りがあるなどの異変を感じた場合はすぐに病院で相談しましょう。 ・妊娠高血圧症候群 妊娠20週以降~分娩後12週までの間に高血圧、あるいは高血圧と蛋白尿を伴う場合、「妊娠性高血圧症候群」と診断されます。 全妊娠の約3~7%の割合で発症すると言われていますが、母児にさまざまな影響を及ぼす恐れがあるので注意が必要です。 ・妊娠糖尿病 妊娠中によって軽度の糖代謝異常をきたすと、「妊娠糖尿病」と診断されます。 家族に糖尿病の方がいる場合や、肥満・過度の体重増加、35歳以上の方で発症リスクが高くなるといわれています。 妊娠糖尿病では、胎児が巨大児になるリスクがあるため食事療やインスリンの注射などによって治療がおこなわれます。 ・胎児発育不全(FGR) おなかの中の赤ちゃんの成長が妊娠週数に対して遅く、基準値を超えた場合、「胎児発育不全(FGR 」と診断されます。 初期の診断が胎児の染色体異常や先天奇形が原因なのに対し、中期以降は胎盤梗塞や前置胎盤、臍帯付着異常などが原因となっています。 全妊娠のうち約8~10%の割合で発症します。 ・切迫早産 妊娠22~37週未満で早産のリスクが高くなると「切迫早産」と診断されます。 この時期は、胎外でも赤ちゃんが生存できる可能性はありますが、妊娠数週が長いほど生存率は高くなるため、妊娠を継続するための治療がおこなわれます。 切迫早産と診断されたら、医師の指示に従いできる限り安静にすることが大切です。 ・前置胎盤 大量出血などが起こり、胎児だけではなく母体にも危険性が高いのが前置胎盤です。 前置胎盤の診断を受けたら、入院管理とともに帝王切開で出産するスケジュールなどが決められます。

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