ディセント 映画。 【洞窟探検ホラー】ディセント(2006)あらすじと感想【ネタバレ有り】

ディセント2見た方ネタバレで良いので最後まで結末教えて下さい・...

ディセント 映画

女6人で洞窟に入り、あんな事やこんな事になっちゃってギャーッ!!な映画ですが、最大の敵は『暗さ』と『人物の見分け』だったりもします…。 ディセント 2005年 イギリス 主なキャスト: シャウナ・マクドナルド ナタリー・メンドーサ アレックス・リード サスキア・マルダー マイアンナ・バーリング ノラ=ジェーン・ヌーン 監督:ニール・マーシャル 脚本:ニール・マーシャル ネタバレ無しのあらすじ 交通事故で夫と一人娘を失ってしまったサラ(シャウナ・マクドナルド)。 事故から1年が経過しても立ち直り切れずにいるサラを元気づけようと、友人たちが洞窟探検を計画。 女6人でボアム洞窟へと向かう事に。 しかしそこは想像もしていなかった恐怖が待ち構えていたのだった…。 というかボアム洞窟でもなかった…。 ・・・といった内容の作品。 誰? 皆さん、洞窟って入った事ありますか? 私は仕事で2~3度入った事があるのですが、当たり前の如く暗いんですよね。 ライトで照らした部分以外は完全な暗闇。 暗さに目が慣れるとか言うレベルの話じゃないくらいに真っ暗闇。 ほとんどの洞窟は壁がぼわーっと光ったりなんてしていません。 洞窟内を舞台とした映画作品は数多くありますが、いかに他の映画が嘘くさく明るくしてくれていたのかを痛感できます。。。 ついでにもう一つ質問して良いですか?皆さん、白人女性の見分けって得意ですか? 私はなぜか女性の顔の識別が苦手なようで、日本人ですら微妙。 柴咲コウと中谷美紀の区別はつきません。 「全然違うじゃん!」と言われるような顔でも迷ったりします。 女性の尻だけ見て、それが誰かを当てるのは大得意なんですけどね…。 この映画も6人全員が女性。 さらに名前も没個性でインパクトがない。 洞窟に降りた直後あたりまでは誰が誰だかよくわかりませんでした。。。 ここからネタバレを含むよ!! どっち系? スリラー作品やホラー作品を鑑賞する際、「どっち方向なのか」は重要なポイント。 もうババーンと 「サイコ系殺人犯です!」とか 「死者の呪いです!」といった具合に宣伝してくれていたり、予備知識があったりすれば別ですが・・・まったくどんな内容なのかもわからずに鑑賞すると 「え!そっち!?そっちに曲がるの!?」と嬉しかったり悲しかったり。 そんなわけで本作品も 『極限状態に陥った女たちが繰り広げる愛憎スリラー』を予想して観てしまうと、途中からぶち込まれる 『地底人ホラーでした!!』の展開に困惑する確率80%です。 友人と夫の怪しい雰囲気、夫と娘の事故死、暗闇の描写など…ちょっとリアル方向よりで展開されていただけに、唐突な地底人の襲来は衝撃でした。 そっちかー・・・そっち方向に曲がる映画なのかー・・・・。 リアルと非リアルのハーモニー 洞窟の狭さと暗さをリアル方向で表現し、ロープを掴んで手の平がイデデデッ!とか足の骨が出てしまってグギャー!とか、そういう「痛そうな描写」も生々しい。 6人のキャラ設定や互いの会話なども、B級にしては比較的自然で違和感無し。 ホント、リアル方向で行ったとしてもどうにかなりそうな作品なんです。 …しかしそこにねじ込まれる地底人。 いちおう 『目が退化しているから、音で判別している』というリアル方向の設定を盛り込もうとはしているものの、やっぱり不自然極まりないと言うか…。 いくら目が見えないっつっても、頭を触った感触もわからんの?すぐ横で火が燃えていても気づかんの?温度も感じないの?というか全く動いていない死体を攫いにきたよね?絶対少しは見えてるよね? …と、設定すら危うい始末。 まぁ非現実的な要素(本当にいるかもしれんけど)ですし、そういう部分をツッコんだら負けですな。 しかし出口のわからない地底奥深くで、救助も期待できず、あのルックスの地底人に囲まれるなんて・・・もう私だったらその場で舌咬んで自決します。 怖いもの。 サラの覚醒 さてさて、物語も終盤。 あんな事やこんな事になったせいでサラの中で何かが覚醒し、そこからはもはや別映画のノリへと変わっていきます。 このあたりを「やべぇっ、面白えっ!」と感じるか「なんだよこの流れ…」と感じるかは人それぞれですが、とりあえず彼女の目がヤバいので文句を言える雰囲気ではありません。 愛する夫と密通していたジュノに対しても、事実関係を問いただす事すらせずにピッケルでグサッ!! しかも頭を刺すとかではなく足を狙って身動きを取れなくし、地底人にトドメを刺させるというエゲツなさ。 自分が逃げるために囮にした、という事でしょうか。 いやー、たまらんです。 その後サラは無事に脱出する事ができ、唯一の生き残りとなったのでした…。 …かーらーの… ドドーン!!夢(幻覚)でした、のバッドエンド!!! 素晴らしいっ!素晴らしすぎて脳汁が出ました。 救いのないエンド、大好きです。 ここで本当にサラだけ助かってしまっていたら「あーつまらん…。 最後はお約束で助かる、ありがちパニックホラーじゃん…」と、全てが台無しになるとこでした。 危ない危ない。 (あくまで個人的な感想です) 娘の幻覚を見た彼女がその後、暗い闇の中で静かに崩れ落ちてしまうのか……それとも「絶対に生きる」と執念を燃やし絶望に立ち向かうのか……それは描かれる事なく、映画は幕を閉じていしまいます。 どちらだと思いますか?もしくは、どちらだったら良いと思いますか? おそらく世間一般的には後者のほうが多いのでしょう。 口コミサイトでもそんな感じでした。 …が、もちろん私は圧倒的に前者のほうが好きです。 ただただ残酷に終わるだけの結末のほうが感慨深いです。 頭がおかしい人ですので。 ところがね…続編がね…。 そしてもう、洞窟関係の仕事は絶対に受けない事を固く決意しました…。

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映画『ディセント2』のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?

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登場人物 サラ からの生き残り、洞窟探検から生存して保護されたが短期的に記憶喪失になっていた。 洞窟に生き残りがいないか捜索隊に加えられるが、洞窟内で記憶を取り戻し怪物たちから逃げるために奮闘する。 1年前に子供を事故で失っている。 ジュノ サラの友人ででサラと一緒に洞窟に入った生き残り。 サラの夫と浮気をしており、でサラに洞窟に置き去りにされた。 ヴェインス保安官 サラを保護した保安官。 自分が思ったことを曲げない強引な性格。 ジュノたちが生きていると信じて捜索に参加する。 サラを疑っている。 リオ ヴェインスの部下で一児の母。 記憶をなくしたサラを気遣いながら洞窟内ではサラを頼りにしている。 ダン 洞窟の捜索隊のリーダー。 保安官の独善的行動に嫌気がさしている。 グレッグ ダンの部下。 キャスに惚れている。 キャス ダンの部下。 落石で一人孤立してしまう。 あらすじ (の続き)未知の洞窟探検から一人生き残ったサラは血まみれの状態で森で保護されます。 保安官のウェインスとその部下リオはサラから事情を聴こうとしますが彼女は数日の記憶がなく、捜査は一向に進展しません。 同じころ捜索チームを指揮するダンたちもジュノたちの足取りをつかめずにいました。 保安官はほかに生き残りがいないか探すためサラが見つかった場所から警察犬を放ちます。 しばらくすると警察犬が古い廃坑の入り口を見つけます。 その廃坑はもう何年も使われておらず、入るのは危険だと止めました。 ダンのチームと保安官たちは生存者がいる可能性があるためその廃坑に入ることにします。 道案内のためサラに同行してもらいます。 道を進むと「立ち入り禁止」の看板が出てきますが、彼らは前に進みます。 洞窟を進むとそこには女性の死体が出てきます。 彼女の死体は落下や落盤の事故というより明らかに何かに襲われた跡があります。 ウェインス保安官はサラが同行者を殺したことを疑います。 サラも死体を見て少しづつ記憶が戻り始めます。 それは洞窟に住む人食いの化け物の記憶でした。 記憶を取り戻したサラは混乱とともに一人走り出します。 逃げたサラを保安官は一人追いか、ダンたちも保安官に続きます。 しかし、そこで例の化け物が現れ彼らを襲います。 保安官が持っていた銃で発砲したため落盤が起き、キャスが孤立します。 先に進むダンたちは彼らの巣のような場所にたどり着きます。 動物の骨のようなものが散乱するその場所でダンが襲われ命を落とします。 サラに助けられたリオはサラと行動し、グレッグは落盤ではぐれたキャスと合流します。 一人でサラを探していたウェインスですが、化け物に襲われたところを生き残っていたジュノに助けられます。 グレッグとキャスは化け物に襲われ殺されてしまうのでした。 ネタバレ感想 映像編集のスペシャリストのジョン・ハリスをご存じでしょうか。 キックアスやキングスマン、127時間など多くの作品で映像編集で活躍してきた彼が初監督した作品こそこのディセント2なのです。 私が見るような作品、それこそディセントやバイオレンスレイクなどのホラー映画でも活躍する彼ですが、だからこそ洞窟ホラーという難しい映画をよくぞうまく編集したものです。 簡単にディセント1をおさらい 年に一度の冒険旅行で、アパラチア山脈奥地の巨大洞窟を訪れた6人の女たち。 スリリングな洞窟探検を楽しむ中、突然の落盤で出口をふさがれた一行は、迷路のような洞窟内で別の出口を探してさまよう羽目になる。 言い争いから仲間割れが生じ、ヘッドランプの電力も残りわずかとなった矢先、暗闇から何者かが襲いかかってくる。 つまりこのお話は前作ディセント1からの正式な続編ということです。 展開はほとんど同じです。 グループが洞窟に入り、そこにいる謎の化け物が襲ってくるというのがこの映画の大きな流れです。 前作を見ている人からすると「サラは洞窟から逃げ出してないのでは?」と思うところです。 前作では非常にあいまいなラストで外に出たと思ったら夢落ちだったというような話でした。 その点はこちらをご覧ください。 ですが、2は完全に前作の続きとなっているので1のラストで最終的にサラは外に脱出できたことがわかります。 大きな3部構成 物語は大きく3つの構成になります。 まずは導入部分でサラが生きていて記憶喪失で再び洞窟に舞い戻ってしまうくだり。 次に2つ目がサラの記憶が戻り、捜索隊が奮闘するくだり。 最後にジュノが現れ脱出するくだりです。 パニックものとしては2つ目の洞窟内での捜索隊の奮闘こそ見どころですが、ディセントファンからすると3つ目のジュノが生きていたところは何とも驚いたのではないでしょうか。 そして、本作はジュノとサラのそれぞれの罪を償うために作られたといっても過言ではありません。 私は前作でラストのサラの境遇について2つの仮説を述べました。 結果的にこれはどちらも正しいといえるように思います。 つまり中盤サラの記憶がもどり奮闘する部分は生きることへの執着であり、これこそが化け物に勝る唯一の武器でした。 しかし、一方でラストに近づくほど彼女は人生の絶望さえも思い出します。 彼女はすでに夫と子供を事故で失っています。 しかもジュノまで一度見殺しにしました。 彼女にとってリオは生きるべき人間で、自分は必ずしもそうではありませんでした。 ラストでサラが大声を出しオトリになったことはまさにその表れでしょう。 ジュノの罪は前作で明らかになりますが、一つは夫の浮気相手であったことです。 それが間接的にですが交通事故につながることとなりました。 ラストの解説 特に興味深いのはラストでサラを見つけた男がリオを襲ったことでしょう。 炭坑の持ち主でもあるこの男は明らかにその下の洞穴に化け物がいることを知っているようでした。 それを理解しているからこそ穴の近くにリオを置き襲わせたのですから。 彼は何者なのか?ちょい役でしか出てこない彼なので確定的なことは言えませんが私なりに仮説してみましょう。 化け物は彼の家族説 炭坑は彼の所有財産でそこには金銀財宝が眠っているといわれていたそうです。 かつて彼の祖先も地下に潜っては帰ってこなかった、と言っていたとおり炭坑の男の家族が実はあの化け物だったらどうでしょうか。 実は今回化け物の中に女性が混じっていたことに気づいたでしょうか?やはり化け物は何らかの原因による人間の成れの果てとみるのが一番納得いく話であり、男の家族の成れの果て、と考えれば男はひそかに彼らに食べ物を与え、世話をしていたのでしょう。 さて、ラストがまたまた少しあいまいに終わってしまいました。 謎があるということは続編が作られてもおかしくないかもしれません。 ディセントは洞窟ホラーとしてもモンスターホラーとしてもとても出来がいい作品なのでぜひともご視聴ください!•

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映画ディセント2についてです。ラストに黒人の女保安官がおじ...

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