保護 犬 カフェ 名古屋。 名古屋のおすすめ犬カフェ15選!専用メニューも!気を付けることは?

里親募集の子たち

保護 犬 カフェ 名古屋

どん底の人生から犬に救われ、犬を救う活動へ 今では社会的な認知度も高まりつつある、犬の保護活動。 ところが、それはほんのここ2〜3年のこと。 それまでは、愛護センターに収容された犬猫たちは、ほとんどが殺処分されてしまっていた。 そんな状況の中、約7年前から愛知県名古屋市で、愛護センターに収容された犬たちを引き出そうと活動してきたのが、『DOG DUCA』代表の高橋忍さんだ。 もとは飲食店を経営する料理人だったという高橋さんだが、3店舗目を出店しようかというとき、当時ニュースにもなった集団詐欺にあい、多額の借金を抱えてしまう。 家族や友人が離れていく中で、ミニチュア・ダックスフンドのデュッカと出会い、一緒に暮らし始めたことが、高橋さんの人生を変えていった。 「何とかしてデュッカとずっと一緒にいたいと思うようになって、料理人だし、最初はドッグカフェをやろうと思ったんです。 ところが、借金を返しきれていない中で、お店を始めることは難しい。 そんなことを考えながら散歩をしていると、デュッカはとても人なつっこくてすぐ人に寄っていくので、公園なんかでも自然といろんな人と話をするようになって。 デュッカが架け橋になってくれて、いろんな人に出会わせてくれたんです」 犬にかかわる仕事がしたいと、散歩先で知り合ったトリマーやトレーナーに格安で個人レッスンを受け、JKCトリマーの資格、続いてJKC公認訓練士を2年で取得。 40代にして駆け出しのトレーナーとしてデビューした。 そんな高橋さんが初めて犬を保護したのは、新米トレーナーとしてしつけの相談を受けて、ミニチュア・ダックスフンドのいる家庭を訪れたとき。 実際に訪問してみると、その飼い主は「言うことを聞かないから」と犬をたたいたり蹴ったり。 犬は飼い主におびえて震えている状態だった。 「そのころは自分自身がドッグトレーナーとして未熟だったこともあって、しつけ直しをするとかではなく、この人は飼える人じゃない、という判断しかできなかった。 『犬を飼うことはあなたたちには無理。 飼っちゃいけないと思います』と飼い主さんに言ったら、『じゃあいくらで買ってくれるんだ?』と言い返されて。 いくらで買ったのか聞いたら14万だって言うから、14万円払って連れて帰ってきました。 僕は犬に救われたという気持ちがあったから、ほっとけなかったんですよね。 今考えると、借金もある状態でよく14万円も出したなと思うんですけど(笑)」 ガンだらけのマルチーズの引き出しが、行政の制度を変えた そこから、自分でできる範囲で飼育放棄された犬たちを保護し、仲間内で里親に出したりしていた高橋さんが、愛護センターに足繁く通うようになったのは約7年前。 当時、名古屋市には譲渡ボランティア制度がなく、愛護センターに収容された成犬はほぼ100%殺処分されていた。 「愛護センターにちょくちょく通って『保護させてくれ』って言っても、ずっと『規則だから無理です』って引き出させてくれなくて。 ある日、たまらなくなって『保護したいって言ってる人間がいるのに殺すなんておかしいじゃないか』って話したんです。 そしたら、『じゃあ、このコだったら』って所長から渡されたのが、ガンだらけで明日死んでもおかしくないようなマルチーズのコ。 でも僕はめちゃくちゃ嬉しかったです。 一頭引き出したという既成事実ができたので」 高橋さんの読み通り、一頭の犬を引き出したのが突破口になって、3日後にはダックス4頭を連れて帰ることができた。 その翌年には名古屋市に譲渡ボランティア制度ができて、行政側がボランティアを募るように。 高橋さんの作った実績が、制度に結びついた形だ。 現在、名古屋市で譲渡ボランティアとして登録されているのは、36団体。 制度ができる以前は少なくても600頭、多いと1000頭以上だった犬の年間殺処分数は、2014年には89頭、2015年には29頭、2016年にはゼロになった。 人間よりも犬に選ばせたいから、譲渡会はしない 現在DOG DUCAにくる保護犬の7割は、一般の飼い主から持ち込まれるコだという。 飼育放棄の要因として最も多いのは、高齢の飼い主が入院したり施設入ったり亡くなったりして、世話ができなくなるケース。 しかし、「高齢者は捨てる人が多いから飼っちゃダメとは言いたくない。 飼えなくなったときのケアができる国にしたいんです」と高橋さんは話す。 一方、DOG DUCAが愛護センターからの引き出しているのは、他の団体では引き取れないような、嚙むなどの問題を抱えるコがほとんど。 「他の団体の方もがんばってくれているので、僕は最後の砦っていう気持ちでいます。 誰にもどうしようもできないコは、僕が保護しようと」 里親を探す際に譲渡会をしないのも、DOG DUCAのやり方だ。 「人間によって不幸にされてきた犬たちなので、人間に来てもらって『どのコがいいですか?』ではなく、このコはどこに行ったら幸せになるのかって考えて、人間を選びたい。 そして、犬がどこに行きたいかは、最終的には犬に選ばせたいんです」 里親希望者とは高橋さんがいろいろ話をし、その家庭に合うコを、まずは高橋さんが考える。 ぴったりと思うコがいる場合は、その場に連れてきてリードを緩めた状態にし、その人のほうに行きたがるかを見る。 もちろん、飼い主側が乗り気でない場合も、無理に渡すことはしない。 そうして、実際に里親になってもらう人は、里親希望者全体の3割ぐらいだという。 店内では、保護犬も保育園にきた犬も、同じ環境で過ごしている DOG DUCAでは、2015年は100頭、2016年は56頭の犬たちを保護してきた。 保護活動への年間の寄付額が30~50万円ぐらいなのに対して、犬たちの世話にかかる金額は、医療費だけでも150~200万円ほど。 保育園として得た収入を、保護活動にあてる形をとっている。 アニマル・ドネーションの寄付先として登録されたのは、取材日の1~2カ月前。 3万円単位で入金され、今のところすでに1度入金があったそうだ。 「最近は『里親になったんだけど、犬が怖がりで困っている』とか、相談にくる人も多いです。 殺処分がゼロになるのはいいことですが、ただ保護して渡すだけでは、引き取り先で問題が起こって、けっきょくたらい回しになってしまうコもいます。 僕は、保護したときの不安定な状態を、フラットに持って行ってあげることを大切にしたい。 そうして、保護犬にも里親さんにも、一緒に暮らす幸せを噛みしめてもらいたいですね」.

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名古屋・錦 保護猫カフェ|保護猫カフェ ひとやすみ

保護 犬 カフェ 名古屋

【名古屋の前に】犬カフェってどんなところ? 最近流行りの猫カフェやふくろうカフェに続き、まだ数が少ないものの犬カフェも誕生しています。 愛犬と一緒に行けるドッグカフェも人気ですが、犬カフェは 犬がスタッフとして常駐していて、自由に過ごす犬を見ながらお茶と飲んだりスイーツを食べたり、犬と触れ合ったりできるカフェです。 犬を飼いたいけれど1人暮らしで日中面倒を見られないとか、住んでいるマンションがペット禁止という場合は安易に飼えません。 犬とふれあいたいという人や、犬を飼う前に犬に慣れておきたいという理由で犬カフェを訪れる人もたくさんいます。 スタッフ犬は皆人懐っこくて、知らない人でもフレンドリーに接してくれます。 膝の上が大好きな犬、なででもらうのが大好きな犬など性格もいろいろで、犬の個性も感じられるのがいいところです。 ただし犬カフェは数が少なく、猫カフェ程普及していません。 ドッグカフェなら犬連れの人がいるので、一言断りを入れ飼い主の許可を得てからなら犬と触れ合えるかもしれません。 名古屋の犬カフェに行くときに気を付けることは? 犬カフェにはお店ごとのルールがあります。 いくら人懐っこい犬でも無理やり抱っこしようとしたり、大きな声を出しながら近づけば怖がる犬もいます。 写真は撮ってもOKですが、フラッシュは犬が驚くのでNGとなります。 お店によっては勝手に犬を抱っこするのを禁止しているところもあるので、初めて行く犬カフェは 最初にルールをしっかりと確認して、ルールを守って過ごしましょう。 犬はとてもデリケートですので、乱暴に扱ったり立ったまま抱っこして落下させないよう十分に注意が必要です。 犬用のおやつを用意しているところもありますが、人の食べ物を犬に与えるのはNGです。 種類によっては犬にとって毒になるものもありますので、人の食べ物をむやみに与えないよう注意してくださいね。 犬用メニューがあるお店も!名古屋でおすすめの犬カフェ15選! では、名古屋でおすすめの犬カフェをみていきましょう。 名古屋でおすすめの犬カフェには、以下のカフェがあります。 PETRA• Cheval Cafe• ウメカフェ• ハレマウマウ カフェ• オヤサイ Oyasai• one two Skip(ワンツースキップ)• ももcafe• クッチョロカフェ• ビストロ レズゥドール• Lightning Burger ライトニングバーガー• Cafe WONDER• ドッグカフェ BECK• Cafe Dufi 続いて、名古屋でおすすめの犬カフェを、それぞれ詳しくみていきます。 PETRA トリミングサロンとペットホテル、ペットグッズを扱うブティックを併設しています。 犬がスタッフとして常駐する犬カフェとは少しスタイルが違いますが、犬と一緒に過ごせるカフェは地元でも人気となっています。 ブティックには愛犬家なら思わず手に取ってしまいたくなるような、素敵なグッズが充実していて、グッズ目当てにお店に足を運ぶファンも! 名古屋市内には3つの店舗があり、お店から10km圏内なら送迎サービスも行っていますので、車がなくて犬を連れていけない時にも便利です。 初めて来店する場合には、 混合ワクチン接種証明書と、飼い主の身分証明証が必要です。 犬のトリミングの間に、カフェでランチというのもいいかもしれませんね。 PETRA 住所: 電話番号:052-979-6211 営業時間:10:00~24:00 定休日:なし URL: Cheval Cafe 本来はトヨタカローラのショールームですが、店内の一部に犬を連れて入れるカフェがあります。 ドッグカフェではなく、犬同伴OKのカフェです。 犬と一緒に過ごせますが、スペースが決められていること、店内で粗相をしないようマナーパットやおむつを利用するなどいくつか注意点があります。 ショールームには犬が苦手な人もいるため、リードを伸ばしすぎない、椅子に犬を座らせないなどのルールが設けられています。 ルールを守れば犬と一緒に入れますし、セルフサービスのカフェで美味しいベーグルなども食べられます。 犬にはお水とおやつを用意しているので、犬も快適に過ごせるのがいいですね。 ウメカフェ 住所: 電話番号:052-702-9071 営業時間:9:00~18:30 定休日:月曜日 URL: ハレマウマウ カフェ 店名からもなんとなく想像できるように、ハワイの雰囲気あふれるおしゃれなカフェです。 ガーリックシュリンプやロコモコなどのハワイ料理や、ドリンクがありテイクアウトもできます。 犬はテラス席のみとなっていますが、とても広く大型犬でものびのびと過ごせます。 モーニングメニューやランチメニューもあって、どれもテイクアウトできるので、テイクアウトしてテラスで食べていくというのもおすすめです。 デザートも豊富に揃っていますが犬用メニューはありませんので、注意してくださいね。 犬も店内に入れますし、大型犬もOKという愛犬家にとっては嬉しいお店! 犬同伴OKですが、念のため犬も一緒に連れて行きたい旨を事前に電話しておくとスムーズです。 カフェマットを使えば、犬も椅子に座れます。 ヘルシーなビーガンメニューは見た目もおしゃれで、店ないの雰囲気もおしゃれ! 人用の食器を犬に使わせない、犬を置いて席を離れない、抜け毛対策に服を着せるなどルールを守れば犬と一緒にランチやティータイムを楽しめます。 店内をノーリードで歩かせないなど、最低限のマナーを守ればいいので気軽に行けますね。 スイーツにランチ、ディナーまで幅広く使えるおしゃれなカフェは、地元の人にも人気です。 プレートランチやドリンク、ディナーまでメニューは豊富で、ドリンクやスイーツも充実しています。 りんごのマークをロゴにした可愛い雰囲気のお店は、ガード下にありますが音はそんなに気になりません。 散歩コースにも最適なことから、散歩途中にカフェに立ち寄りたい時にも便利です。 シート持参が基本ですが、忘れてしまった場合はお店で出してもらえます。 お水も用意されているので、犬にもちゃんとサービスがあるので安心ですね。 犬用ケーキは誕生日におすすめ! 白を基調とした清潔感あふれる外観に、店内は天井が高く開放感があります。 テラス席もあるので、天気のいい日はテラス席でランチを食べましょう。 小型犬から大型犬までOKで、店内はどこでも犬と一緒に入れるのも嬉しいところ。 クッション付きのソファー席も犬と一緒に座れます。 犬のトリミングを待つ間にランチやティータイムという過ごし方もいいですね。 ワンコメニューも充実していて、見た目も可愛い盛り付けです。 犬用メニューも用意されているので、犬と一緒にランチも可能! 事前予約が必要ですが、犬用のケーキも作ってもらえます。 ドッグマッサージやドッグヨガ、犬の服講座など愛犬家にとって嬉しいサービスが充実しているのもポイントです。 犬はテラス席のみとなりますが、開放的で過ごしやすいサンルームです。 ドッグランもあるので、犬と一緒に休日を過ごしたい時にも行ってみてはいかがでしょうか。 wan's cafe(ワンズカフェ) 住所: 電話番号:052-501-0808 営業時間:10:00~21:00 定休日:水曜日・第3木曜日 URL: ももcafe 看板犬の2匹のポメラニアンがお出迎えしてくれます。 ドッグカフェとして営業しているので、店内は犬もOK! 犬に負担をかけないようにと低めのソファーを選んだり、店内でフリーにしても大丈夫なように、少しソファの配置が独特なのも楽しいところです。 犬がのびのびと過ごせるよう、椅子が少なめになっています。 地元の人に人気があるので、店内はいつもたくさんのワンコで賑やかです。 犬友達が集まってランチをしたり、犬のお誕生日会をしたりできるスペースのレンタルもできますよ。 店内で犬を自由にさせるには、マナーベルトが必要です。 忘れた場合や持っていない場合は、100円で購入できます。 看板メニューの油を一切使わないパンや、スタッフが手作りしているケーキや焼き菓子が人気です。 自家製ドレッシングで食べるサラダや、エッグベネディクトやベーグルサンドイッチなどおしゃれな料理も豊富に揃います。 店内は犬OKのスペースとNGのスペースに分かれていますが、 犬OKのスペースなら大型犬も入れます。 テーブル席はとなりとの距離を多めに取っているので、犬ものびのびと過ごせます。 お店に入ると犬用のお水を出してもらえますよ。 犬用料理はありませんが、犬用クッキーやパウンドケーキを購入すれば犬も満足ですね。 ただし テラス席はお店が入っているビルの共有スペースとなるため、事前の予約が必要です。 犬と一緒に行きたい場合は、必ず予約をしてくださいね。 テラス席には2組のテーブルがあるので、2組まで犬と一緒に過ごせます。 ただしテラス席は屋根がないので、雨の日は不向きとなってしまいます。 天気のいい日なら、犬を連れてランチを食べに行くのもおすすめです。 犬はおとなしく待っていられるなら犬種は特に決まりはなく、大型犬でもOK。 テラス席のみで、利用できるのは小型犬に限られます。 西側にあるので、冬は西日が差す午後からがおすすめです。 夏はランチタイムがちょうど日陰になるので、早めのランチがいいでしょう。 5kgのパティのMEGAライトニングタワーバーガーを10分以内に食べきったら無料というチャレンジメニューがあります。 失敗すると6,000円ですが、自信がある人はチャレンジしてみてくださいね。 ハンバーガーショップのため、犬用メニューはありません。 Lightning Burger ライトニングバーガー 住所: 電話番号:052-249-4777 営業時間:10:00~21:00 定休日:無休 URL: Cafe WONDER 2018年9月にオープンしたばかりのお店です。 3種類のケーキの食べ比べができるメニューが人気となっています。 ケーキ食べ比べはお手頃価格のため、大変人気があり早い時間に売り切れとなってしまうので、早めの時間がおすすめです。 犬はテラス席のみですが、大型犬もOKとなっています。 広いテラスに2組のテーブルしかないので、犬も窮屈な思いをしませんし、隣との距離もあるので初めての犬も安心です。 ケーキやワッフルが美味しいと評判なので、散歩の途中に食べに行ってみてください。 Cafe WONDER 住所: 電話番号:052-875-7510 営業時間:9:00~18:00 定休日:9月曜日 URL: ドッグカフェ BECK 2018年の10月にオープンしたばかりで、モーニングもあるお店です。 店内は犬も入れて、小型犬から大型犬まで気軽に利用できます。 ソファー席とテーブル席があり、空いていればどこでも自由に座れます。 個室は畳と座椅子があって、犬も上がれるのでゆっくりしたい時に良さそうです。 犬も椅子の上に上がれますし、 1時間1,200円でセルフシャンプーの利用ができます。 シャンプー台やドライヤーなどもすべて完備されているので、シャンプーとタオルを持って行くだけで犬をお風呂に入れられます。 ドッグカフェ BECK 住所: 電話番号:052-332-1525 営業時間:8:00~20:00 定休日:水曜日 URL: Cafe Dufi 名古屋に保護犬カフェはある? 名古屋市守山区にあるDOG DUCAは、 人が犬を選ぶのではなく、犬が人を選ぶというスタイルの保護犬カフェです。 譲渡会は行わず人が保護犬カフェに出向き、犬が一緒にいたいと思う人を選ぶ場所となっています。 保護犬カフェ以外にもしつけ相談やアニマルセラピーなど、犬が人間社会で快適に暮らせるようにという願いを込めて、積極的な活動を行っています。 保護犬カフェの誕生秘話を紹介しましょう。 飲食店を経営する傍ら料理人でもあったオーナーは、ある時詐欺にあい借金を抱えるハメになります。 そんな中1匹のミニチュアダックスと出会い、その犬をきっかけにドッグトレーナーに転身します。 トレーナーとしての初仕事の時、犬の扱いを知らず暴力を振るう飼い主と怯える犬を放っておけずに、その犬を引き取ったことから、犬の保護活動をしたいと考えるようになったそうです。 動物保護センターに通い犬を引き取りたいと申し出ても、断られるという日々を送っていましたが、なぜ保護を申し出ているのに殺処分するのか?と強く申し出たことがきっかけとなり1匹の犬を保護することになります。 少しずつ活動が認められるようになり、次第に保護できる犬が増えていき、行政も考えを改めるきっかけを作るものの、年間1,000頭以上が殺処分されるという厳しい現実もありました。 それでも地道に保護活動を続け、行政以外にも犬の保護活動をする保護団体が次と協力を申し出るようになり、2016年には殺処分ゼロを達成します。 現在DOG DUCAでは保護された犬が穏やかに暮らしています。 希望しても必ず譲ってもらえるとは限りませんが、パートナーとなる犬と出会える可能性があるかもしれません。 DOG DUCA(ドッグ・デュッカ) 住所: 電話番号:052-795-5003 営業時間:8:30~19:00 定休日:日曜日 URL:.

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どん底の人生から犬に救われ、犬を救う活動へ 今では社会的な認知度も高まりつつある、犬の保護活動。 ところが、それはほんのここ2〜3年のこと。 それまでは、愛護センターに収容された犬猫たちは、ほとんどが殺処分されてしまっていた。 そんな状況の中、約7年前から愛知県名古屋市で、愛護センターに収容された犬たちを引き出そうと活動してきたのが、『DOG DUCA』代表の高橋忍さんだ。 もとは飲食店を経営する料理人だったという高橋さんだが、3店舗目を出店しようかというとき、当時ニュースにもなった集団詐欺にあい、多額の借金を抱えてしまう。 家族や友人が離れていく中で、ミニチュア・ダックスフンドのデュッカと出会い、一緒に暮らし始めたことが、高橋さんの人生を変えていった。 「何とかしてデュッカとずっと一緒にいたいと思うようになって、料理人だし、最初はドッグカフェをやろうと思ったんです。 ところが、借金を返しきれていない中で、お店を始めることは難しい。 そんなことを考えながら散歩をしていると、デュッカはとても人なつっこくてすぐ人に寄っていくので、公園なんかでも自然といろんな人と話をするようになって。 デュッカが架け橋になってくれて、いろんな人に出会わせてくれたんです」 犬にかかわる仕事がしたいと、散歩先で知り合ったトリマーやトレーナーに格安で個人レッスンを受け、JKCトリマーの資格、続いてJKC公認訓練士を2年で取得。 40代にして駆け出しのトレーナーとしてデビューした。 そんな高橋さんが初めて犬を保護したのは、新米トレーナーとしてしつけの相談を受けて、ミニチュア・ダックスフンドのいる家庭を訪れたとき。 実際に訪問してみると、その飼い主は「言うことを聞かないから」と犬をたたいたり蹴ったり。 犬は飼い主におびえて震えている状態だった。 「そのころは自分自身がドッグトレーナーとして未熟だったこともあって、しつけ直しをするとかではなく、この人は飼える人じゃない、という判断しかできなかった。 『犬を飼うことはあなたたちには無理。 飼っちゃいけないと思います』と飼い主さんに言ったら、『じゃあいくらで買ってくれるんだ?』と言い返されて。 いくらで買ったのか聞いたら14万だって言うから、14万円払って連れて帰ってきました。 僕は犬に救われたという気持ちがあったから、ほっとけなかったんですよね。 今考えると、借金もある状態でよく14万円も出したなと思うんですけど(笑)」 ガンだらけのマルチーズの引き出しが、行政の制度を変えた そこから、自分でできる範囲で飼育放棄された犬たちを保護し、仲間内で里親に出したりしていた高橋さんが、愛護センターに足繁く通うようになったのは約7年前。 当時、名古屋市には譲渡ボランティア制度がなく、愛護センターに収容された成犬はほぼ100%殺処分されていた。 「愛護センターにちょくちょく通って『保護させてくれ』って言っても、ずっと『規則だから無理です』って引き出させてくれなくて。 ある日、たまらなくなって『保護したいって言ってる人間がいるのに殺すなんておかしいじゃないか』って話したんです。 そしたら、『じゃあ、このコだったら』って所長から渡されたのが、ガンだらけで明日死んでもおかしくないようなマルチーズのコ。 でも僕はめちゃくちゃ嬉しかったです。 一頭引き出したという既成事実ができたので」 高橋さんの読み通り、一頭の犬を引き出したのが突破口になって、3日後にはダックス4頭を連れて帰ることができた。 その翌年には名古屋市に譲渡ボランティア制度ができて、行政側がボランティアを募るように。 高橋さんの作った実績が、制度に結びついた形だ。 現在、名古屋市で譲渡ボランティアとして登録されているのは、36団体。 制度ができる以前は少なくても600頭、多いと1000頭以上だった犬の年間殺処分数は、2014年には89頭、2015年には29頭、2016年にはゼロになった。 人間よりも犬に選ばせたいから、譲渡会はしない 現在DOG DUCAにくる保護犬の7割は、一般の飼い主から持ち込まれるコだという。 飼育放棄の要因として最も多いのは、高齢の飼い主が入院したり施設入ったり亡くなったりして、世話ができなくなるケース。 しかし、「高齢者は捨てる人が多いから飼っちゃダメとは言いたくない。 飼えなくなったときのケアができる国にしたいんです」と高橋さんは話す。 一方、DOG DUCAが愛護センターからの引き出しているのは、他の団体では引き取れないような、嚙むなどの問題を抱えるコがほとんど。 「他の団体の方もがんばってくれているので、僕は最後の砦っていう気持ちでいます。 誰にもどうしようもできないコは、僕が保護しようと」 里親を探す際に譲渡会をしないのも、DOG DUCAのやり方だ。 「人間によって不幸にされてきた犬たちなので、人間に来てもらって『どのコがいいですか?』ではなく、このコはどこに行ったら幸せになるのかって考えて、人間を選びたい。 そして、犬がどこに行きたいかは、最終的には犬に選ばせたいんです」 里親希望者とは高橋さんがいろいろ話をし、その家庭に合うコを、まずは高橋さんが考える。 ぴったりと思うコがいる場合は、その場に連れてきてリードを緩めた状態にし、その人のほうに行きたがるかを見る。 もちろん、飼い主側が乗り気でない場合も、無理に渡すことはしない。 そうして、実際に里親になってもらう人は、里親希望者全体の3割ぐらいだという。 店内では、保護犬も保育園にきた犬も、同じ環境で過ごしている DOG DUCAでは、2015年は100頭、2016年は56頭の犬たちを保護してきた。 保護活動への年間の寄付額が30~50万円ぐらいなのに対して、犬たちの世話にかかる金額は、医療費だけでも150~200万円ほど。 保育園として得た収入を、保護活動にあてる形をとっている。 アニマル・ドネーションの寄付先として登録されたのは、取材日の1~2カ月前。 3万円単位で入金され、今のところすでに1度入金があったそうだ。 「最近は『里親になったんだけど、犬が怖がりで困っている』とか、相談にくる人も多いです。 殺処分がゼロになるのはいいことですが、ただ保護して渡すだけでは、引き取り先で問題が起こって、けっきょくたらい回しになってしまうコもいます。 僕は、保護したときの不安定な状態を、フラットに持って行ってあげることを大切にしたい。 そうして、保護犬にも里親さんにも、一緒に暮らす幸せを噛みしめてもらいたいですね」.

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