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仮面ライダー令和ジェネレーションズ(令ジェネ)の2019冬映画のキャスト一覧とネタバレと歴代一覧は?

仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション ネタバレ

スポンサーリンク 本作は、『MOVIE大戦』シリーズから続く冬の共演作、その最新版。 お馴染みのフォーマットを踏襲するように、ジオウとゼロワンの物語が交わり、相互に作用していく。 しかし、本作が従来のシリーズと一線を画するのは、その片方が他でもない『仮面ライダージオウ』である、という点だ。 平成仮面ライダーシリーズ20作記念として打ち出された『ジオウ』は、シリーズの精神性をアクロバティックにまとめ上げ、勢いのままに走り抜けた。 『ゼロワン』が始まって数ヶ月が経つが、あの夏の異様な空気は未だ記憶に新しい。 そんな『ジオウ』の記念作ならではの設定として、歴史改変のギミックが存在した。 タイムジャッカーがアナザーライダーを生み出し、それが本来の仮面ライダーに成り代わることで、発生以降の歴史が歪められてしまう。 レジェンド出演する過去作のキャストが「すでに仮面ライダーの力を失っている」という変則的な観せ方は、作品そのものが持っていたテーマやイズムを浮き彫りにする効果を有していた。 その構造を今一度活用しながら、『ゼロワン』の物語における過去を改変することで、デイブレイクの真相に迫る。 或人の父とされるヒューマギアは、何を目的に活動していたのか。 正史と偽史を織り交ぜながら、父から子へ受け継がれる「夢」、ひいては令和の仮面ライダー1号、そのオリジンを語る。 実に、堅実かつ真摯なアプローチである。 『ジオウ』は非常にあくが強く、ともすれば他の作品でも容易に自分の色に染めてしまうポテンシャルを持っているが、本作ではそこにあえて線を引き、構造的なギミックを中心に拝借している。 ソウゴも貫禄たっぷりに立ち居振る舞うが、あくまで本筋には絡んでこない。 『ゼロワン』の物語を、『ジオウ』の構造を借りて展開する。 それはつまり、『ジオウ』テレビシリーズにおける「ゼロワン編」の解釈にも近く、王道なパズルと言えよう。 また、一度完結した作品としての『ジオウ』が登場するため、改めてそれがひどく異質なものであると感じることができた。 濃すぎる記念作『ジオウ』の相対化。 こうして一歩引いた立場でその作品を捉えると、やはり、相当変わった番組である。 基本設定のように繰り返された「アナザーライダーによる歴史改変」も、一期の頃に馴染み深かった「 (劇場版等の)パラレル展開」、その発展型に見えてくるのだ。 なるほど、アナザーライダーという便利なギミックを使えば、本来様々な都合で分離していくかもしれないパラレルな語り口を強制的にひとつの物語にパッケージできてしまう。 本作のルックが『パラダイス・ロスト』に近いところからも、そういった、白倉プロデューサー積年の手腕 (強引さ、とも言える)を感じるところであった。 インドの民族音楽のような劇伴も、実にエッジが効いている。 一度離れて実感する、その異質っぷり。 スポンサーリンク タイムジャッカーによりアナザーゼロワンが誕生し、本来の歴史が歪められる。 アナザーゼロワンが発生した時点で或人の記憶が瞬時に書き換わっていないとおかしいのでは・・・ と思いきや、作品のラストにて、「衛星ゼアとリンクしていたから改変の影響を受けなかった」とのフォロー。 なるほど細かい。 第1話の初変身におけるラーニング描写等が、それに相当するのだろう。 『ジオウ』本編でも地球外で神様として活躍する葛葉紘汰がアナザー鎧武の改変を受けていなかったので、その影響はあくまで地球内、ということで良いのだろうか。 などと毎度のように理屈をこねくり回しながら観ていたが、作品のメッセージとしてはとてもシンプルかつ明快だ。 「お父さんを笑わせたい」という或人。 それを受け、「親子で笑いたい」という夢を抱く其雄。 この思いの交錯の上に立つのが、「人間とヒューマギアが共に笑って暮らせる社会を目指す」、そういった主人公の動機である。 或人が度々主張していた理想論、それを今一度、彼の実体験を通して語り直す構成。 だからこそ、最も身近なヒューマギアとして活躍するイズが重要な役どころになる。 ヒューマギアでありながら人間のレジスタンスに味方する彼女は、迫害されながらも人間のために動き、果てには、人間側の武装チームが彼女を救出するために敵陣に乗り込んでいく。 或人の影響を受けて学習を続けるイズが、人間とヒューマギアの架け橋になり得るかもしれない。 そんな示唆に富んだクライマックスには、なるほど納得感がある。 或人自身がお笑い芸人であった、その「笑い」「笑顔」というキーワード。 彼がクオリティに疑問の残るギャグに熱心なのは、それが人間であれヒューマギアであれ、他者を笑顔にしたいからである。 そういった番組の基本設定を応用しながら、「笑顔」というワードの解釈を次第に広げ、親子のドラマから奴隷解放、異種共存にまで繋げていく。 メインライター・高橋悠也による脚本ならではだ。 中でも、「夢に向かって跳べ」の台詞は印象深い。 「跳ぶ」は、もちろん「ジャンプ」のアビリティを指し、それはそのまま「ライダーキック」でもある。 「飛ぶ」と言い換えれば「飛電」でもあり、アークやゼアが宇宙へ「飛ぶ」のも本作の重要なポイントだ。 こういった、言葉遊びにも数えられそうな意味づけをミルフィーユのように重ねるのは、大森敬仁プロデューサーの得意とするところだろう。 夢に向けて拳を交える親子は、共に必殺技を放ち、「跳ぶ」。 1型として戦った父親もまた、息子に夢を託すために、夢に向かって「跳ぶ」のだ。 スポンサーリンク そういった堅実なアプローチがひしめき合った本作では、 (終わってみれば驚きなのだが)、「令和」という単語が劇中に登場しなかった。 前作『ジオウ』ではあれだけ「平成」を強調し、劇場版を含め、ことあるごとにその枠組みを叫んでいたのに。 「令和」をタイトルに入れはしたものの、劇中では誰一人口にしなかった。 そう、『ゼロワン』が描く新時代は、必ずしも「令和」を意味しないのだ。 もちろん、平成ライダーがその元号を用いてセルフブランディングを行ったからこそ、令和ライダーとしての枠組みが求められるのは必然であった。 しかし、そういったメタな枠組みを劇中には持ち込まず、あくまで「新しい時代」として捉える。 それは、AIが発達し、ロボットが実社会で活躍する、既存の価値観の変革が迫られる時代。 旧来の価値観にわざわざ疑問を投げかけ、それにアップデートを重ねていくことが必須となる時代。 まさにシンギュラリティのような大きな変化に直面しているのが、令和の「今」なのである。 本作『令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』がそれとなく上品なのは、明らかに「平成」に対する「令和」を意識させつつも、その枠組み (元号そのもの)に頼るのではなく、純然たる「新しい時代」を描いている点にある。 ロボットが街を行き交い、人々の仕事を奪い、生き方を変える。 これまで当たり前に存在していた「普通」が揺らぐ時代。 だからこそ、「そんな激動の時代を他でもない自分から始めてみせる!」、そんな傲慢にも受け取れる強烈な自負が、プライドが、これからの若き社長には求められるのかもしれない。 『ジオウ』における「平成」はストレートに「平成」だったが、『ゼロワン』の「令和」は「新時代」。 技術革新を受け、価値観のアップデートを余儀なくされる時代。 それを牽引するのが、「新時代の1号」、始まりの仮面ライダーだ。 だからこそ、「平成」の看板を掲げるジオウもその精神性を今一度主張する。 「仮面ライダーに原点も頂点もない!」。 なんとも痛烈な自己批判だが、これこそが、バラバラな個性を全力で肯定した『ジオウ』という作品のスタンスなのだ。 新たな個性、これが平成。 歪でも、凸凹でも、不揃いでも。 それぞれが懸命、それ自体が美しい。 「力の由来が悪である」というアナザー1号が主張する概念に、「課せられた運命は個性で越える」と殴り返す。 それが、平成ライダーというキメラのような混沌シリーズの成果でもあった。 しかし、個性が叫ばれたそんな時代も、今や過去になろうとしている。 先進技術が既存の価値観を破壊するこれからの時代は、平成ライダーが主張した「平成」それ自体も、壊していくのかもしれない。 価値観をアップデートさせるために、「平成」を過去にする。 決して交わってはならないからこそ、物語のクライマックス、平成のジオウと令和のゼロワンは拳を交えるのだ。 それは、単に記憶の消去が云々といった、作劇の都合だけの展開だろうか。 そう簡単には拭い去れない過去の価値観・平成と、それを振り払いまだ見ぬ未来へ跳躍する新時代・令和。 各々が相容れずに殴り合い、互いのイズムを衝突させる。 そういった自己批判の精神こそが、新しい価値観を生み出し、時代を前に進めていくのではないだろうか。 『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』は、元号に頼らずに改元を描く、そんな超変則な「新シリーズ一作目」なのだ。 これは平成の延長戦ではない。 リスタートである。 <関連記事>.

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映画『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』評価・ネタバレ感想! 邦画最高峰のアクション映画!

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2019年もいろいろありました。 新元号が発表され、平成が終わり令和が始まる。 その変化により、「平成ライダー」の歴史に幕が下りるのも必然のこと。 8月に平成ライダーは終わりを迎え、9月1日から令和ライダー第1作目『仮面ライダーゼロワン』がスタートした。 と言っても毎年仮面ライダーを観ているこちらからすれば何が変わったというわけではなく、単純に括りが新しくなっただけ。 でもこれまで仮面ライダーを観てこなかった人、気になってはいたけどどれから手をつけていいか分からなかった人にはとても良い入り口だと思う。 やけに宣伝した「令和ライダー1号」という肩書きは新規層を取り込む意味が大きいのかもしれない。 とにもかくにも、仮面ライダーシリーズはいつの間にか日本で最も元号を意識するコンテンツになっていたのである。 放送中の『仮面ライダーゼロワン』は未だに根強い人気を誇る『エグゼイド』のプロデューサー・脚本コンビが再びタッグを組んでいる。 脚本が高橋悠也ワンマンだったエグゼイドとは異なり、『W』の三条陸や新規参戦の筧昌也も加わり話がよりバラエティに富んでいる。 また、『ルパパト』で見事な手腕を披露した杉原輝昭監督がメイン監督に抜擢。 本作『令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』は『ゼロワン』のメイン監督・脚本の杉原・高橋コンビに依るものである。 体裁としてジオウとゼロワンのコラボを謳ってはいるものの、実際はジオウ3割・ゼロワン7割くらいの構成。 私としては『ジオウ』の物語 平成ライダーの物語 は最終回で綺麗に閉じたと思っていたので、この比率はとても良かった。 無理してソウゴ君を追い詰めるような強敵を出してくるくらいなら、むしろゼロワンに特化した作りの方が嬉しい。 ただオマケ程度ではなく、きちんと物語に絡んでくる辺りが如何にもジオウらしい。 ジオウ本編はソウゴ達がレジェンドに絡んでいく物語だったが、今作はそれがゼロワン視点で進んでいくような上手い構成になっている。 ジオウの物語をこれ以上膨らませるのは無理があるという諦観的な意味もあるのだろうが…。 そんな本作だが、結果としてはゼロワン好きならきっと満足できる内容。 或人と其雄の物語に比重が置かれつつ、ライダー映画の十八番・歴史改変によってジオウとゼロワンの歴史が重なり、共闘へと持ち込んでいく流れが完全にシームレス。 「令和ライダー? 甘ったれないでよ」とソウゴ君が笑顔でゼロワンに襲い掛かってきたらどうしようと危惧していたが杞憂に終わってホッとしている。 予告ではジオウとゼロワンが殴り合うシーンもあったのだが、この見せ方は非常に巧かったですね。 ただ、高橋脚本の真骨頂はやはり連続ドラマによって少しずつ明かされていく謎と発展していく人間関係にあると思うので、約90分の映画としては物足りなかった印象。 ただこれは『平成ジェネレーションズ』の1作目でも感じており、身構えていたことなので特に問題なし。 ただ、衝撃の事実とかを楽しみにしていると少し気落ちしてしまうかもしれない。 ゼロワンだからこそ楽しめたが、なんてことはない父子のドラマです。 或人が目覚めると世界がヒューマギアに支配されており、不破と唯阿は人間側の指導者として戦っていた。 ヒューマギアをぶっ潰すという不破さんの怒りが自分本位なものではなく、完全に正論になっているのが面白い。 アナザーゼロワンとなった一方のジオウ組も平和な学生生活を送っていたはずが、教室に入るとヒューマギア達に襲われてしまう。 何がなんだか分からない3人の前にウォズが現れ、独立させたはずの仮面ライダーの世界が再び融合を始めていると知らせる。 そう、タイムジャッカーの仕業である。 ウォズが持つ真逢魔降臨歴によると、始まりのライダーがその鍵を握っているらしい。 そこで彼らはそのライダーに接触を試みる。 ジオウ組はあくまでゼロワンの戦いに介入してくるだけで、本編にガッツリ関わってはこないのだけれど、そこはやはり1年を共にした仲間。 彼らがスクリーンの中にいるというだけで妙な安心感がある。 ただ映画を通してウォズの「祝え!」がなかったのは残念。 一方のゼロワン組、人間たちの隠れ家がヒューマギアに襲撃されこれを迎え撃つもアナザーゼロワンと滅・迅の参戦により窮地に陥る。 ゼロワンドライバーを奪われ変身できない或人の前にフード付きマントを着用しまるでジェダイのような風貌のマスター・其雄が現れ、フォースライザーを渡す。 或人はそれを使って仮面ライダー001に変身し、アナザーゼロワンと再度戦う。 そこにジオウ組も参戦し、或人と共に過去へ行くことで一時休戦。 その後も其雄のジェダイ化は解けないのだけれど、そこまでして姿を隠す理由もないし、ただかっこつけていただけなのだろうか。 或人にバレないためだと思っているのなら、息子を子ども扱いしすぎである。 新旧ライダーが邂逅するシーンの巧さはさすがベテランの高橋脚本。 平成ジェネレーションズ2作品でいくつもの初対面を経験しているだけある。 ヒューマギアに支配された世界は『パラダイス・ロスト』感がありますね。 スープのお代わりを要求する奴がいなくて本当に良かった。 あの映画から16年が経過しているため、映像のリアリティも段違い。 基地の風景には『ウォーキング・デッド』みたいな殺伐とした雰囲気を感じたし、モブキャラもそれぞれ個性が際立っていて良い。 エンドクレジット見たら全員にきちんと名前(あだ名)があって、とても嬉しくなった。 TTFCの配信とかでいいから彼らのスピンオフが観たい。 過去に行った或人を迎え撃つのは1型に変身した其雄。 実は其雄こそゼロワンシステムを作った張本人だったのだ。 全てはヒューマギアが笑える世界を創るため。 しかしこれはミスリードで、終盤には或人の「父さんを笑わせる」という夢を叶えるためにヒューマギアも人間も守れるゼロワンシステムを開発していたことが分かる。 といっても、このミスリードはあまり引きずらないので観客はあっさり気づく。 『エグゼイド』で言うゲンムの正体誰だろう、みたいなものである。 むしろ危険なのは其雄と仲のいい社長秘書のウィルの方であった。 彼は人間に支配されている状況に疑問を感じ、是之助にも警戒されていた。 しかし、そこにフィーニスが現れ、彼をアナザーゼロワンにしてしまう。 ツクヨミは是之助たちの会話から衛星アークの打ち上げこそ歴史を変える分岐点だと気づき、ジオウ組と或人は衛星の打ち上げを止めるべく動き出す。 まるでウェディングドレスのようなベールの長さを誇るフィーニスの衣装。 冬場でも袖すら与えられなかったスウォルツ氏とは大違いである。 さすが元アイドル。 ジオウ本編でタイムジャッカーなどそもそも存在せず、王家の長男であるスウォルツがウールやオーラに力を与えていただけだということが存在したのに、未だに新たに出現するタイムジャッカー。 去年はスーパータイムジャッカーという謎の存在も登場していたし、本当になんなのか謎である。 正体すら分からないのに時間を止めて歴史を改変するという実力の持ち主。 財団Xよりよっぽどタチが悪い。 ジオウ達も「タイムジャッカーの仕業か!」とあっさり結論付けていたが、ジオウの設定はコロコロ変わるので細かいところを気にしていたら先に進めない。 その時その時の時代を必死に生きるのが平成ライダーだ! 結局過去を変えられなかった彼らは現代に戻る。 イズが攫われたことを知った或人は飛電インテリジェンスに乗り込み、株主総会に乱入。 そこで彼が掲げるヒューマギアと人間の共存という夢が、株主(ヒューマギア)たちの心を動かす。 イズが自分の夢は或人の夢を傍で見届けることと表明する流れはいいですね。 お前は社長秘書の鑑か。 賛成票が次々と投じられていくものの、過半数には達せず。 そこで立ち上がるマスター・其雄。 彼は大株主のため、賛成すれば一気に形成が逆転するという。 其雄を倒し、真のゼロワンとなるため、或人は再び1型と戦う。 ここから最終決戦に流れ込んでいく。 滅亡迅雷の2人はゲイツ・ウォズ・ツクヨミとバトル。 今回、アナザーゼロワン=ウィルが首謀者のため、彼らは良き部下として描かれるに留まっている。 普段の2人とはまるで異なるファッションが拝めて嬉しい。 それでもどこか中二くさいのはお約束。 迅、足が長すぎて完全に持て余している。 アナザーゼロワンと戦うのはバルカンとババルキリのーエイムズコンビ。 大好きなゴリラにもならず強化形態のアサルトウルフにもならず、バルキリーとの連携だけで強敵との戦いを乗り切った不破さん。 其雄と激闘を繰り広げ、ライダーキックの相打ちを見事に制した或人は、其雄の真意を知っていたことを伝え、戦場に赴く。 父を想う子の気持ち、この映画のドラマパートのクライマックスでもある。 ラスボスはもちろんアナザー1号。 長らく乃木坂46でセンターを務めていただけあって、やたら1号だの初代だのという肩書にうるさい。 グランドジオウに変身しゼロワンと共に戦うが、ソウゴはアナザー1号がゲイツのタイムマジーンを体内に取り込んだことに気づく。 そのせいでフィーニスが未来からやってくることになり、歴史が変わってしまったのだ。 つまりここでアナザー1号を倒せば歴史は元に戻る。 最後は冬映画お馴染みダブルライダーキックでトドメ。 高台から元に戻った世界を見渡す或人とジオウ組。 そこでソウゴが、或人に自分たちとの記憶が残っているのはまずいんじゃないかと発言し、記憶を消すためにゼロワンと衝突。 ここが予告にもあった殴り合いのシーン。 それぞれ記憶を失った2人。 ソウゴは元の学生生活に、或人は社長生活に戻り、世界は平和を取り戻す。 エンディング中の不破と唯阿の会話が不吉すぎる。 最後は最早恒例行事となった新ライダーお披露目で完。 映画の流れは大体こう。 ここからは好きだったシーンをひたすら羅列していく。 最初の変身の気だるそうなウォズと2回目の戦いの生き生きとしたウォズ。 全く言うことを聞いてくれないソウゴ達に手を焼く「やれやれ」というフレーズと、ゲイツやツクヨミと再び戦えることが嬉しくてたまらないというあの笑顔。 ジオウの歴史が変わってただの見届け人になってしまった彼の心情を思うと心が痛む。 ジオウトリニティでの3人同時に「変身!」の掛け声。 これ本編では意外となかった気がする。 トリニティってゲイツとウォズを強制的にソウゴの中に取り込む面白さが先だってギャグ的な使われ方ばかりでしたからね。 久々にジオウメンバーと会えたのも相俟ってテンションが上がった。 あと、ジオウの強化形態を全種類出してくれたのも嬉しい。 人間VSヒューマギアの基地での戦闘シーン。 今回本当にアクションに気合が入っているというか、『ルパパト』以来、杉原監督の映像が大好きなんですよね。 魅了されっぱなしでした。 ゼロワンの1話2話でも感動したけど、映画では更にパワーアップしている。 運転しながら銃をぶっ放す唯阿さんの素晴らしさ。 普段は走ったり飛んだりで忙しい唯阿さんが、凄腕スナイパーになっているの、感動しかない。 あとパンツの色がベージュなので何も履いてないように見えてしまうのが気になってしょうがない。 不破さんの銃の撃ち方・構え方・そこから繰り出す攻撃も満点。 後は刀を構えて銃弾を割る滅。 さっきも書いたけど足を持て余している迅。 終盤のジオウ組による生身アクションもよかった。 空手をやっているゲイツの殺陣は言わずもがな。 時を止める能力を使いこなし歴代最強のヒロインと化したツクヨミ。 未だに何なのかよく分からないマフラーで相手を圧倒するウォズ。 逆にこれ本編で何故なかったんだろうか。 ソフト化されたらここを永遠に観たい。 以上、好きなシーン。 全体的にはかなり満足で、映画ならではのお祭り感が非常によかった。 毎年のことだけれどテレビ本編が終了した面々に再び会えるのは素直に嬉しい。 特にジオウは久々に楽しめた作品だったので尚更。 Vシネの『仮面ライダーゲイツ』も楽しみである。 ドラマパートにはもっと衝撃の展開が欲しかった気もするし、予告では敵とも思えた其雄が結局ただのいい父親でしたで終わってしまうのはちょっと物足りなかった。 或人が何故ヒューマギアを父さんと呼ぶのかも、幼い頃に死んだ実の父親の代わりをしてくれたというだけで解決してしまったし。 ただ、それ以上にアクションがサイコー! 杉原監督は我々の期待を裏切らない。 私はワイヤーアクションとエロ目線ばかりの坂本監督や、映像をどこか蠱惑的にしようと企む上堀内監督の演出が性に合わなかったので、杉原監督のシンプルかつ洗練された演出には惚れ惚れしてしまった。 柴崎監督と並んで大好きな演出家かもしれない。 総じて言うと、ジオウの物語とゼロワンの物語どちらにも支障をきたさない程度&観ておくといろいろ楽しめるというちょうどいい塩梅になっており、令和1年(平成31年)を締めくくる映画としてはとてもよかった。 来年は1000パーセントでよろしくお願いします仮面ライダーゼロワン。

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キッズ 仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション を1話から最新話の見逃し動画をお得に視聴する方法!全話感想とネタバレもあり

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2000年からスタートした平成仮面ライダーシリーズが「仮面ライダージオウ(20作品目)」で終わり、令和時代へと突入しました。 これまで冬映画のテーマとして描かれてきたのは、 去り行くライダーと歩み始めるライダーとの出会い。 「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」では、仮面ライダージオウと仮面ライダーゼロワンが出会い、 平成から令和へと受け継がれていく内容でした。 以下、「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」の画像や内容が含まれていますので閲覧注意。 仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション・あらすじ(ネタバレ含) 仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーションは、飛電或人(高橋文哉)が目覚めると、いつもの日常ではなく 人工知能搭載ロボ・ヒューマギアに支配された世界に代わっているところから始まる。 歴史がすり替わる出来事が起きた12年前にタイムトラベルする。 そこで、 或人の父・飛電其雄(山本耕史)が関係していることを知る。 父・其雄は「仮面ライダー1型ロッキングポッパー」を開発し、自ら 「ヒューマギアが笑顔になれる世界」を守るために戦っていた。 一方、謎のタイムジャッカー・フィーニス(生駒里奈)は、自らが アナザー1号に変身し、新時代における始まりのライダーとなり、人類を征服する歴史を創り上げようとしていた。 ヒューマギアが支配し、絶滅させようとする世界を阻止するために、或人・ソウゴらは、共に戦うのであった…。 仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーションのネタバレ感想 仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーションは、令和初の仮面ライダーゼロワンと平成最後の仮面ライダージオウが交わる内容で創られていました。 仮面ライダーゼロワンは「人工知能=AI」をテーマに未来の姿を描いた作品。 今作品で 仮面ライダーゼロワンの誕生秘話があきらかになり、これまでテレビで放送された内容とリンクしました。 仮面ライダーゼロワンは、 或人と父・其雄(人間とAI)が笑顔と平和を願いヒューマギアと人間が共存できる世界を目指すために創り上げられたものだったんですね。 個人的には近い未来、本当に起きるかもしれない人間と人工知能(AI)の戦いをちょっと妄想しながら、見るとより一層楽しく見れると思います。 それにしても、 滅亡迅雷フォースライザーとライジングポッパープログライズキーを使って変身した「仮面ライダー001」が結構カッコよく、こっちがゼロワンでもよかったと思えるほどでした。 ただ、アナザーゼロワンはいいとして、アナザー1号が大きいのはどうだったんだろうか…。 無事に歴史が元に戻ったあと、仮面ライダーゼロワンと仮面ライダージオウが会った記憶があるのは良くないとソウゴが言い出し、記憶を消すために2人が戦い始めるシーンがある。

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