アイシン ソフトウェア。 AWのパワートレイン

アイシン精機がヴィッツに出資、車載ソフトウェアの複雑化やISO26262に対応

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石原:バルテスをどこで知られたのでしょうか。 光嶋様:グループ会社の者から紹介いただきました。 当社は新卒を毎年多く受け入れている経緯もあり、技術者教育の面で課題が上がっておりました。 グループ会社内で相談したところ、テスト・評価の観点でご協力いただいていたバルテス様はセミナーも実施しているという情報があり、ご相談させていただきました。 石原:当時御社ではどのような課題内容が具体的にありましたでしょうか。 光嶋様:当社は会社ができてまだ新しく、若い社員も多いということで、技術力が追いついていないという状況でした。 社内で研修を行えたら良いのですが、中堅社員も少なく、現場の仕事も忙しい状況で、教育には手が回らない状況に陥りがちでした。 そこで、質の高い研修を提供いただける企業様にオンサイトで研修を行っていただき、技術力を早急に上げたいというニーズから、バルテス様とお会いできた形です。 石原:ありがとうございます。 バルテスの第一印象はいかがでしたでしょうか。 光嶋様:熱意があり、元気がある。 それで技術者みんなも元気になると感じました。 今まで受けたセミナーは教科書に書いてあることをそのまま静かに習う、いわゆる「座学」的なものが多かったのですが、石原さんのセミナーは「受講者がパワーを受け取れる」というのが第一印象でした。 石原:私自身書かれていることをそのまま話すということが苦手なんです。 レジュメは読めば皆様お分かりいただけるかと思っています。 受講者の皆様にはテストや品質に興味を持っていただくことを意識しています。 セミナー受講後、上流工程の設計を見ながら テスト設計をするまでに成長しました。 石原:実際に当社のソフトウェア品質セミナーを導入いただいて、どういう評価をいただいておりますでしょうか。 また効果を教えていただけますでしょうか。 光嶋様:評価させていただいている点は3点あります。 講師のレベルが高い点、技術力が申し分ない点、現場に密着した話をお伝えいただける点です。 特に3点目は、受講者の納得感につながることから、非常に感心しております。 大垣内様:当社では外部セミナーの際、受講者にアンケートを実施し、受講者の満足度、講師評価などを点数化しています。 両者とも社内で実施している他の研修に比べて高い評価を得ております。 アンケートに設けているコメント欄には「短い」、「短すぎないか」という意見や「他の研修内容も受けたい」という意見も多いです。 当社が短時間でセミナーを開催したいと要望しており、研修期間が2、3日間となってしまうため仕方ないところですが、研修への期待度を表していると感じます。 私自身もセミナーを受講して印象的だったのは、作業者から設計者への意識付けや、現場の活動にどのように具体的かつ効率的に落とし込んでいくのかという話でした。 受講者の中には、この話をヒントに開発業務のやり方を改善した者もいると聞いています。 開発者や開発設計の担当者から「このテスト・検証をやってくれ」と受身になりがちだったテスト担当者がセミナー受講後、自ら上流工程時の設計を見ながらテスト設計をするようになったようです。 我々としては、この例のように実際に表れ始めた効果に手ごたえを感じつつあります。 座学形式の研修が嫌いなはずだった私でも、 もっと長く聞いていたいというセミナーでした。 石原:受講したお立場から印象や感想、具体的に仕事に役立った内容があれば教えていただけますでしょうか。 平野様:座学形式の研修があまり好きではなかったのですが、他部署の先輩から「この研修すごい良かったから受けてみたら」と勧められたことがきっかけで、バルテスのセミナーを受講することになりました。 実際にセミナーが始まると、テキストに書いてある内容の3倍ほどの内容が講義で語られました。 とにかくすごい勢いでした。 その中には品質に関する事例や、テクニック面も織り込まれていて、座学が嫌いなはずだった私でも、次第にもっと長く聞いていたいと思うようになったことを覚えています。 私自身はもともと設計業務がメインでしたが、受講後に急遽テスト関連の業務仕様書を作らなければならなくなりました。 その際、セミナーで教えていただいた内容を当てはめていくと、私でもテスト設計ができたのです。 「バルテスのセミナーを受けてよかったな」と思いました。 石原:うれしいです。 何より、受けた方が面白かったと思っていただき、業務にも役立てて頂いていることが一番うれしく感じております。 私自身も座学が嫌いなんですよね、自分でやっておきながら。 エンジニア時代、「べき論」や「座学」が大嫌いで、それだったらテストの1つ、コードの1つでも書いていた方がいいと思ってしまう教育しか受けていませんでした。 そのため、「自分が受けたかった現場で役立つセミナーはなんだろう」が当社のソフトウェア品質セミナーの始まりです。 例えば「どういう失敗があったか」、「その失敗ではどこに気を付けるべきだったか」、「実際に工数が減らせた方法は何か」、といった内容が一番ためになると思いますので、そういった内容をお伝えしています。 また、テスト・品質の仕事はやらされ感が強いとも思っています。 特に若い方にはクリエイティブな仕事ではないと捉えられがちではないかと思っています。 でもそんなことは全くなく、非常に設計的な面もあるし、クリエイティブな側面もあるので、そのあたりが「おもしろい」と思っていただけるように講師を務めさせていただいています。 それで受講者の皆さんにモチベーションを上げてもらえたら嬉しいです。 全社のプロジェクトにおいて、横断的に品質を測る方法を一緒に考えたい。 石原:バルテスに今後期待されることはどのようなことでしょうか。 光嶋様:現在当社においては、自社内の教育だけで余裕がない状況です。 しかし、将来はグループ会社への「ソフトウェア教育」にも貢献していくことを目指しています。 その際にはバルテス様の力をお借りできればと思っています。 数年前から、当社の新入社員研修の最後はバルテスのセミナーで締めてもらう形にしています。 この時期、新入社員たちは現場の業務に追われて「しんどいな」、「苦しいな」となってきます。 このタイミングで石原さんから、技術者としての考え方やノウハウに加え、現場で頑張れるような元気や活力をを与えてもらうというのが狙いです。 大垣内様:これから当社が大きくなるにつれて、ますます上流に仕事は移っていきます。 下流のテストフェーズにおいても、よりシステムテストに移行していくことが予想されます。 その中で、より実践的なニーズに対応していくことが必要です。 そうしたニーズを踏まえ、具体的にどのような研修を行えば解決できるか、バルテス様と協力してやっていきたいと考えており、解決いただけると期待しています。 平野様:私の方では、全社の技術戦略や効率化に関する取りまとめを行っています。 最近は、全社の中の品質の測り方について各部署と検討を重ねているのですが、なかなかうまく進まないのが現状です。 一つのプロジェクトの中では、例えば不具合件数や網羅率などを確認すれば良いですが、プロジェクト横断的に、また全社のドメインの違いも超えたうえで品質を測るとなると本当に難しいです。 生産性の向上という観点ももちろん絡んできます。 石原:漠然としたニーズでも一度お声掛けください。 状況を把握させていただいた上で、ご提案させて頂きます。 もちろんただ単に品質を上げればいいというものではなく、コストとデリバリーの関係も重要になりますから。 平野様:そのバランスを考えるのに頭を悩ませているところですね。 石原:おっしゃる通りです。 お金と時間を無限にかければ品質は良くなります。 しかし企業においては、利益を出しながらどう運営していくかが一番重要です。 限られたリソースの中でどう利益を確保するのか、会社の全体戦略などからでもぜひご提案させていただければと思います。 本日はありがとうございました。

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アイシン・ソフトウェア株式会社の新卒採用・企業情報|リクナビ2021

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学生から社会人への切替を図る• アイシン精機の社員として必要な知識・能力を理解し、実践する• 研修の流れ 研修の特徴 社会人としてだけでなく、アイシン精機社員としての知識・意識面の基礎を作るための豊富なカリキュラムです。 またそれらを聞いて学ぶだけでなく、同期とグループワーク・ディスカッションをしながら学ぶ点も特長です。 研修プログラムでも記載がありますがアイシングループ5社合同研修では会社の枠を超えてグループ5社の同期とともに研修を受講し、切磋琢磨する場面もあります。 担当者メッセージ アイシン精機=自動車というイメージが強いかもしれませんが、実はシャワートイレやコージェネシステムも作っているなど、幅広い分野に挑戦している会社なんです。 会社として新しいことにチャレンジするところ、若手社員にも大きな仕事をまかせてチャレンジしてもらうところは、社員としてアイシン精機の魅力だと感じています。 そのようなチャレンジを一緒にできる将来の仲間 つまり皆さん が、少しでも早く活躍できるようにお手伝いするのが、私たち研修担当の役目だと思っています。 過去に担当をした新入社員が、配属後に各職場で頑張っている様子を見かけたり、元気に声をかけてくれた時にはやりがいを感じます。 研修担当としては、感じたことや皆さんより少し長い社会人生活で学んだことを、きちんと言葉にして伝えるということを日々意識しています。 これは仕事をする上でコミュニケーション 特に、自分の気持ちを伝えること が大切だと感じているからです。 社会人になると学生時代よりも年齢も経験も異なる人に出会うので、皆さんにもコミュニケーションは意識してほしいなと思います。 アイシンの新入社員研修は、まず社会人として、そしてアイシン精機社員として働く上で必要なこと ビジネスマナー、QC基礎、アイシンウェイ、チームワークなど を座学だけでなくグループワークのように実践をしながら同期と共に学ぶことができます。 また、ほとんどのカリキュラムを社員が講師 プロ を務めるのも大きな特徴です。 新入社員研修は社会人の基礎を作る部分なので、失敗を恐れず積極的に参加してほしいです。 「機械製図・幾何公差」:図面の読み方・描き方の基本ルールを実際に図面を描きながら修得• 「機械要素」:家庭用ミシンを題材に、カム、リンクなど主要機械要素を理解• 「電子回路入門」:電子ブロックを用いて電圧、電流、抵抗、トランジスタなど基礎知識を修得• 「組込みソフトウェア」:走行ロボットを用いて、ソフトウェアがメカを制御するイメージをつかむ• 「設計実務演習」:機械製図、機械要素など一連の研修成果を発揮し自ら企画・設計・試作・評価する 研修の特徴• アイシン精機には自動車関連製品のほか、シャワートイレなどの住生活関連など様々な製品があり、それらを題材に使用した実習中心の研修• 機械、電気、電子、ソフトウェアなど各分野の基礎教育を、学生時代の専攻に関係なく全員全カリキュラムを受講 担当者メッセージ 新入社員研修では、「配属後のOJTにスムーズにつなげる事」をポイントにカリキュラムを組み実施しています。 学生時代の専攻に関係なく、全員に全カリキュラムを受講してもらっています。 それからもう1つ、研修期間を通して「夢を描く」「世界No. 1の技術者をめざす」そういう志を持ち続ける意欲の醸成を意識して、新入社員と向き合う様にしています。 不具合に気付ける感性を養い、自ら考えて動き提案できる人材の早期育成を狙った「基本の基」徹底のための教育。 実業務における課題(困りごと)を原理原則とノウハウから解決へ導くための教育• 基本10工法の実務深掘り• 品質コスト管理の実践教育• 受講後に書いてもらうアンケートに、前向きなコメントがあると思わず顔がほころんでしまうこともしばしば。 また教育の海外展開に関しては、地域・国による文化の違いを考慮し、間違っても日本のやり方を押し付けるようなことはせず、将来には地域、拠点が自立できるよう、現地に根付く人材育成を意識して取り組んでいます。 海外トレーニー 若いうちから大きな仕事をしてまかせていくのが、アイシンの伝統。 海外赴任も例外ではありません。 ただ視察や立会いに行くだけでなく、現地で新しいルールや制度を構築するという、難易度が高く、かつやりがいのあるミッションがあなたを待っています。 実際に現地へ飛び、大仕事をやってのけて帰ってきた2人が経験したこと。 そして、学んだこととは。 考え方を共有し、 その国にあったルールをつくる。 インドネシア西ジャワ州ブカシ県の工業団地の中にある、PT. AISIN INDONESIA (アイシンインドネシア)に赴任しました。 現地では、より良い製品をよりコストを抑えて生産するために、原価や採算のこと、そして予算のことについて現地スタッフと共有。 ひとつひとつ改善を重ねていきました。 自分自身の足りない点について改めて気づくきっかけになっただけでなく、原価企画などの必要性を現地スタッフと共有できたことも収穫のひとつです。 苦労したのは、何をもって「正しい原価」とするかということ。 原価企画と考え方が浸透しておらず、損益管理との混同があるなか、複数の通貨を使用しているという見積り前提条件の複雑さもあったからです。 日本では、基本的に円での取引のみで為替変動の影響を受けることがないため、インドネシアならではの難しさを痛感しました。 まずは素直に違いを受け止め、臨機応変に対応するようにしました。 お互いの「当たり前」を 理解すれば、行動は変わる。 生産法人で量産品の採算改善活動にかかわり、関係者を巻き込んで率先して活動を進めていくという役割をいただきました。 その責任の大きさにプレッシャーを感じながらも、自分自身の仕事によって、会社の利益向上に貢献できていることを目の当たりにできました。 毎日毎日、驚くほど次々と新たな課題が明らかになり大変な日々でしたが、それだけ改善の余地があるととらえ、ワクワクした気持ちで仕事に取り組むことができました。 現地で学んだことは、「アイシン精機の当たり前」が当たり前ではないということ。 この経験は、帰国後の私の行動を変えました。 各国のスタッフとやりとりをする際には、これまで以上に各法人の状況を具体的に想像したうえで関わり方を検討し、協力し合って仕事を進められるように心がけています。 また、上司や同僚に現地の様子や経験を発信することで、業務の円滑化、現地スタッフとの信頼関係の構築につなげようとしています。 現地で得た情報やデータを活用し、日本での課題検討にも役立てることができています。 CAREER• ・2010年入社。 原価管理部に配属。 走行系新製品の原価企画、号口(量産)品の原価改善活動を担当。 ・2013年1月 駆動系新製品の原価企画を担当。 海外拠点で生産する製品を担当。 海外拠点と連携を図りながら仕事を進める。 (・2013年9月 結婚)• ・2015年3月 若手海外修行制度で、アイシンインドネシアに赴任。 ・2016年3月 帰任。 パワートレイン企画部にて、機関系新製品の原価企画、改善活動を担当。 アジア、欧州、中国、インドで生産する製品を担当。 ブラジルの法律・文化に即した 人事・総務のルールを構築。 ブラジル・サンパウロにあるAISIN AUTMOTIVE LTDA(アイシンオートモーティブ)にて、人事関連を中心に総務関連や安全・環境関連の業務を担当していました。 会社が設立されたばかりだったため、人事・総務の規則・ルール構築から関わることができ、規則・ルール構築にとって大事な考え方を、海外ならではの法律や文化から学ぶことができました。 出向先は生産拠点(工場)だったため、現場を自分の目で見て、働く人の意見を聞きながら制度を企画・構築。 駐在経験や海外での生活が浅く、知見がない駐在員ではブラジル人と意見が対立することがありますが、ブラジル以外の海外生活経験があり、仕事上、ブラジル人と対話する機会が多い私自身が潤滑油となり、海外ならではの働き方や尊重すべき大事な部分を日本人駐在員に説明する機会を設け、相互理解を深めることで、駐在員・ブラジル人が互いの意見を尊重して仕事ができるようになりました。 即チャレンジする精神を、 ブラジル人から学びました。 自身が考えた制度を導入した結果、さらなるやる気・やりがいを感じて仕事ができるようになったと意見をもらえることが、人事としての何よりの喜びです。 そこから、さらに良くするために『どうしたらいいだろう、自分には何ができるだろう』と考えている時がもっともワクワクします。 ブラジル人はラテン系ということもありポジティブな人が多く、何事にも前向きで即行動されます。 『拙速は巧遅に勝る』といいますが、時には日本人の慎重すぎる部分を捨てて、何事にも即チャレンジすることの大切さをブラジル人から学びました。 帰国後はそんな姿勢で仕事に取り組んでいます。 また、現場を見ることの大切さを再認識したので、ホワイトワーカーが陥りがちな机上の空論にならぬよう、現場を意識した行動ができるようになったことは、大きな収穫だったと思います。 CAREER• ・2009年4月入社。 人事部 海外人事グループへ配属。 海外へ赴任する社員の給与、手当支払業務に従事。 支払い業務の経験を経て、給与・手当等の処遇制度の改定に携わる。 ・2012年8月~2013年7月。 アイシン・コラボ(株)へ出向。 アイシン精機にて行っていた海外駐在員の給与支払業務をアイシン・コラボへ委託することに伴い、委託先において品質担保、管理体制強化を目的に出向。 ・2013年8月~2014年9月。 アイシン精機 人事部 海外人事グループへ帰任。 海外法人の早期自立化・経営および生産安定のためのサポートに従事。 ・2014年10月~ブラジル(AISIN AUTMOTIVE LTDA)へ出向。 人事・総務を担当。 日本で携わっていた人事関連に限らず、総務関連や安全関連などを幅広く担当。

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石原:バルテスをどこで知られたのでしょうか。 光嶋様:グループ会社の者から紹介いただきました。 当社は新卒を毎年多く受け入れている経緯もあり、技術者教育の面で課題が上がっておりました。 グループ会社内で相談したところ、テスト・評価の観点でご協力いただいていたバルテス様はセミナーも実施しているという情報があり、ご相談させていただきました。 石原:当時御社ではどのような課題内容が具体的にありましたでしょうか。 光嶋様:当社は会社ができてまだ新しく、若い社員も多いということで、技術力が追いついていないという状況でした。 社内で研修を行えたら良いのですが、中堅社員も少なく、現場の仕事も忙しい状況で、教育には手が回らない状況に陥りがちでした。 そこで、質の高い研修を提供いただける企業様にオンサイトで研修を行っていただき、技術力を早急に上げたいというニーズから、バルテス様とお会いできた形です。 石原:ありがとうございます。 バルテスの第一印象はいかがでしたでしょうか。 光嶋様:熱意があり、元気がある。 それで技術者みんなも元気になると感じました。 今まで受けたセミナーは教科書に書いてあることをそのまま静かに習う、いわゆる「座学」的なものが多かったのですが、石原さんのセミナーは「受講者がパワーを受け取れる」というのが第一印象でした。 石原:私自身書かれていることをそのまま話すということが苦手なんです。 レジュメは読めば皆様お分かりいただけるかと思っています。 受講者の皆様にはテストや品質に興味を持っていただくことを意識しています。 セミナー受講後、上流工程の設計を見ながら テスト設計をするまでに成長しました。 石原:実際に当社のソフトウェア品質セミナーを導入いただいて、どういう評価をいただいておりますでしょうか。 また効果を教えていただけますでしょうか。 光嶋様:評価させていただいている点は3点あります。 講師のレベルが高い点、技術力が申し分ない点、現場に密着した話をお伝えいただける点です。 特に3点目は、受講者の納得感につながることから、非常に感心しております。 大垣内様:当社では外部セミナーの際、受講者にアンケートを実施し、受講者の満足度、講師評価などを点数化しています。 両者とも社内で実施している他の研修に比べて高い評価を得ております。 アンケートに設けているコメント欄には「短い」、「短すぎないか」という意見や「他の研修内容も受けたい」という意見も多いです。 当社が短時間でセミナーを開催したいと要望しており、研修期間が2、3日間となってしまうため仕方ないところですが、研修への期待度を表していると感じます。 私自身もセミナーを受講して印象的だったのは、作業者から設計者への意識付けや、現場の活動にどのように具体的かつ効率的に落とし込んでいくのかという話でした。 受講者の中には、この話をヒントに開発業務のやり方を改善した者もいると聞いています。 開発者や開発設計の担当者から「このテスト・検証をやってくれ」と受身になりがちだったテスト担当者がセミナー受講後、自ら上流工程時の設計を見ながらテスト設計をするようになったようです。 我々としては、この例のように実際に表れ始めた効果に手ごたえを感じつつあります。 座学形式の研修が嫌いなはずだった私でも、 もっと長く聞いていたいというセミナーでした。 石原:受講したお立場から印象や感想、具体的に仕事に役立った内容があれば教えていただけますでしょうか。 平野様:座学形式の研修があまり好きではなかったのですが、他部署の先輩から「この研修すごい良かったから受けてみたら」と勧められたことがきっかけで、バルテスのセミナーを受講することになりました。 実際にセミナーが始まると、テキストに書いてある内容の3倍ほどの内容が講義で語られました。 とにかくすごい勢いでした。 その中には品質に関する事例や、テクニック面も織り込まれていて、座学が嫌いなはずだった私でも、次第にもっと長く聞いていたいと思うようになったことを覚えています。 私自身はもともと設計業務がメインでしたが、受講後に急遽テスト関連の業務仕様書を作らなければならなくなりました。 その際、セミナーで教えていただいた内容を当てはめていくと、私でもテスト設計ができたのです。 「バルテスのセミナーを受けてよかったな」と思いました。 石原:うれしいです。 何より、受けた方が面白かったと思っていただき、業務にも役立てて頂いていることが一番うれしく感じております。 私自身も座学が嫌いなんですよね、自分でやっておきながら。 エンジニア時代、「べき論」や「座学」が大嫌いで、それだったらテストの1つ、コードの1つでも書いていた方がいいと思ってしまう教育しか受けていませんでした。 そのため、「自分が受けたかった現場で役立つセミナーはなんだろう」が当社のソフトウェア品質セミナーの始まりです。 例えば「どういう失敗があったか」、「その失敗ではどこに気を付けるべきだったか」、「実際に工数が減らせた方法は何か」、といった内容が一番ためになると思いますので、そういった内容をお伝えしています。 また、テスト・品質の仕事はやらされ感が強いとも思っています。 特に若い方にはクリエイティブな仕事ではないと捉えられがちではないかと思っています。 でもそんなことは全くなく、非常に設計的な面もあるし、クリエイティブな側面もあるので、そのあたりが「おもしろい」と思っていただけるように講師を務めさせていただいています。 それで受講者の皆さんにモチベーションを上げてもらえたら嬉しいです。 全社のプロジェクトにおいて、横断的に品質を測る方法を一緒に考えたい。 石原:バルテスに今後期待されることはどのようなことでしょうか。 光嶋様:現在当社においては、自社内の教育だけで余裕がない状況です。 しかし、将来はグループ会社への「ソフトウェア教育」にも貢献していくことを目指しています。 その際にはバルテス様の力をお借りできればと思っています。 数年前から、当社の新入社員研修の最後はバルテスのセミナーで締めてもらう形にしています。 この時期、新入社員たちは現場の業務に追われて「しんどいな」、「苦しいな」となってきます。 このタイミングで石原さんから、技術者としての考え方やノウハウに加え、現場で頑張れるような元気や活力をを与えてもらうというのが狙いです。 大垣内様:これから当社が大きくなるにつれて、ますます上流に仕事は移っていきます。 下流のテストフェーズにおいても、よりシステムテストに移行していくことが予想されます。 その中で、より実践的なニーズに対応していくことが必要です。 そうしたニーズを踏まえ、具体的にどのような研修を行えば解決できるか、バルテス様と協力してやっていきたいと考えており、解決いただけると期待しています。 平野様:私の方では、全社の技術戦略や効率化に関する取りまとめを行っています。 最近は、全社の中の品質の測り方について各部署と検討を重ねているのですが、なかなかうまく進まないのが現状です。 一つのプロジェクトの中では、例えば不具合件数や網羅率などを確認すれば良いですが、プロジェクト横断的に、また全社のドメインの違いも超えたうえで品質を測るとなると本当に難しいです。 生産性の向上という観点ももちろん絡んできます。 石原:漠然としたニーズでも一度お声掛けください。 状況を把握させていただいた上で、ご提案させて頂きます。 もちろんただ単に品質を上げればいいというものではなく、コストとデリバリーの関係も重要になりますから。 平野様:そのバランスを考えるのに頭を悩ませているところですね。 石原:おっしゃる通りです。 お金と時間を無限にかければ品質は良くなります。 しかし企業においては、利益を出しながらどう運営していくかが一番重要です。 限られたリソースの中でどう利益を確保するのか、会社の全体戦略などからでもぜひご提案させていただければと思います。 本日はありがとうございました。

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