テルビナフィン 作用機序。 ラミシールATクリーム(医療用水虫治療薬のラミシールクリームと同じ成分の市販薬)

テルビナフィン錠125mg「ファイザー」の基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典

テルビナフィン 作用機序

有効成分 ラミシールクリームは1g中に テルビナフィン塩酸塩を10㎎含有しています。 水虫やカンジダの原因となる真菌の細胞膜の合成を阻止することで、真菌に対して殺菌作用を示します。 効能・効果(水虫・カンジダ) ラミシールクリームの効能・効果です。 1. 白癬:足白癬、体部白癬、股部白癬 2. 皮膚カンジダ症:指間びらん症、間擦疹(乳児寄生菌性紅斑を含む) 3. 癜風(でんぷう) 白癬とはカビの1種である「真菌(しんきん)」が原因で起こります。 足に真菌が感染するのが「水虫」、陰部(股部)に真菌が感染するのが「いんきんたむし」、体部に真菌が感染するのが「ぜにたむし」です。 カンジダ菌は人間に元々住み付く菌で免疫低下や、抗生物質を内服した時などにカンジダ症として現れます。 陰部やわきの下など通気性の悪い場所で発症します。 癜風(読み方:でんぷう)とは癜風菌という人の皮膚に元々ある常在菌が原因となります。 作用機序(メカニズム) ラミシールの有効成分である「テルビナフィン塩酸塩」は真菌の細胞膜の構成成分である エルゴステロールの合成を阻害します。 より細かく作用機序を解説します。 真菌の細胞膜の構成成分であるエルゴステロールはざっくりと下記のように合成されます。 スクアレンからエルゴステロールに変換されるまでいくつか過程があるのですが、その際に必要となる酵素( スクアレンエポキシダーゼ)をラミシール(テルビナフィン塩酸塩)が阻害します。 そのため真菌の細胞膜の構成成分であるエルゴステロールの合成が抑えられ、抗真菌作用を示すのです。 人間の細胞膜に「エルゴステロール」は存在しないことから人の細胞を傷つけず、真菌のみに作用するのが特徴です。 塗り方(使い方) ラミシールクリームは1日1回塗布します。 入浴後など、患部が清潔な状態で、少し広めに塗るようにしましょう。 薬はケチケチせず、たっぷりと塗るのがポイントです。 陰部(性器カンジダ)への使い方 泌尿器科や婦人科から性器カンジダでラミシールクリームが処方されるケースがあります。 男性の場合は患部を清潔にした状態で、症状のでている部分より少し広めに塗りましょう。 女性の場合は膣の中に入れる膣錠とセットで出されることがあります。 ラミシールクリームは膣の中には使用しませんので膣の周りに使用します。 ジェネリック医薬品 ラミシールクリームには薬価の安いジェネリック医薬品が販売されています。 ラミシールクリームの主なジェネリック医薬品一覧• テルビナフィン塩酸塩クリーム1%「日医工」• テルビナフィン塩酸塩クリーム1%「サワイ」• テルビナフィン塩酸塩クリーム1%「タイヨー」• テルビナフィン塩酸塩クリーム1%「トーワ」• 塩酸テルビナフィンクリーム1%「MEEK」 先発品と比べて添加物に違いはありますが、効能・効果や有効成分はまったく同じとなっています。 妊娠・授乳中の使用 妊婦さんには「治療上の有益生が危険性を上回る場合に使用すること」となっています。 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。 〔妊娠中の使用に関する安全性は確立していない〕 引用元 ラミシールクリーム インタビューフォーム 催奇形性は報告されていないので、妊婦さんでも処方されるケースはあります。 授乳中は添付文書に注意書きはなく「授乳を中止することなく使用していい」と指導されるケースがあります。 市販薬は売っている? ラミシールクリームの有効成分であるテルビナフィン塩酸塩が同じ濃度入った市販薬が販売されています。 テルビナフィンのみが入った市販薬は• ラミシールATクリーム になります。 またテルビナフィンに加え痒み止めなどがプラスされた市販薬も販売されています。 ダマリングランデ• メンソレータムエクシブクリーム などです。 カテゴリー• 4 こんにちは。 現役薬剤師Yu(ユー)です。 2006年に京都薬科大学薬学部を卒業し、薬剤師免許を取得後、調剤併設ドラッグストアと調剤薬局にて勤務する現役薬剤師です。 健康食品や市販薬、内科、整形外科、皮膚科、小児科、在宅医療まで幅広く患者さんと関わってきました。 「一人の患者さんが抱える薬の疑問は、みんなが抱える疑問かもしれない」 私が薬剤師として活動する中で、患者さんに聞かれたことや、患者さんが知っておく必要があると思った情報をまとめるためにサイトを立ち上げました。 最近は患者さんだけでなく、ヘルパーさんや看護師さんなど医療従事者の方も薬の勉強のために閲覧をいただいております。 「薬に関わる疑問を少しでも解消したい。 」 そのような思いで日々サイトを磨いてまいります。 まだまだ成長過程の薬剤師ですが、一人でも多くの方がこのサイトがあってよかったと思っていただるように自分の抱える知識を発信してまいります。 スポンサーリンク.

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テルビナフィン錠125mg「イワキ」の添付文書

テルビナフィン 作用機序

重篤な肝障害(肝不全、肝炎、胆汁うっ滞、黄疸等)があらわれることがあり、死亡に至った例も報告されている。 重篤な肝障害は主に投与開始後2ヵ月以内にあらわれるので、投与開始後2ヵ月間は月1回の肝機能検査を行うこと。 また、その後も定期的に肝機能検査を行うなど観察を十分に行うこと。 (「4. 副作用」の項参照) 汎血球減少、無顆粒球症及び血小板減少があらわれることがあるので、定期的に血液検査(血球数算定、白血球分画等)を行うなど観察を十分に行うこと。 (「4. 副作用」の項参照) 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、急性全身性発疹性膿疱症、紅皮症(剥脱性皮膚炎)があらわれることがあるので、本剤の投与中は観察を十分に行うこと。 (「4. 副作用」の項参照) 本剤の投与は、皮膚真菌症の治療に十分な経験を持つ医師のもとで、本剤の投与が適切と判断される患者についてのみ投与すること。 本剤の投与にあたっては、添付文書を熟読し、本剤の副作用について患者に十分説明するとともに、異常が認められた場合には速やかに主治医に連絡するよう指示するなど注意を喚起すること。 眠気、めまい・ふらつき等があらわれることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること。 相互作用 シメチジン フルコナゾール 本剤の血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。 これらの薬剤によるチトクロームP450の抑制により本剤の代謝が遅延する。 リファンピシン 本剤の血中濃度が低下するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。 リファンピシンによる肝代謝酵素の誘導により、本剤の代謝が促進される。 三環系抗うつ剤 イミプラミン ノルトリプチリン アミトリプチリン マプロチリン デキストロメトルファン これらの薬剤又はその活性代謝物の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には用量に注意すること。 本剤のCYP2D6の阻害により、これらの薬剤又はその活性代謝物の代謝が遅延する。 黄体・卵胞ホルモン混合製剤 経口避妊薬等 月経異常があらわれたとの報告があるので注意すること。 機序不明 シクロスポリン シクロスポリンの血中濃度が低下したとの報告があるので、併用する場合にはシクロスポリンの血中濃度を参考にシクロスポリンの投与量を調節すること。 特に移植患者では拒絶反応の発現に注意すること。 87 486. 30 1615. 87 3. 60 1. 7 1. 4 標準製剤(錠剤、125mg) 1631. 49 468. 31 1638. 92 3. 82 1. 3 2. ,n=20) 血漿中濃度並びにAUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。 溶出挙動.

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テルビナフィン錠125mg「イワキ」の添付文書

テルビナフィン 作用機序

ラミシールとは? それでは名前の由来からいきたいところですが、ラミシールは特にないようです。 一般名は Terbinafine:テルビナフィンになります。 ラミシールの作用を簡単に説明すると 「真菌の細胞膜を構成するエルゴステロール が作られるのを邪魔することで症状を改善する」となります。 それではまず表在性皮膚真菌症についてお話していきましょう。 表在性真菌症とは? 真菌感染症は大きく 表在性(皮膚)真菌症と 深在性真菌症に分類されます。 これは文字通り前者が毛髪、爪、角質、表皮など私達の体の表面でとどまるもの。 後者は皮膚の真皮以下の皮下組織、場合により臓器にも及ぶものを意味します。 表在性真菌症の原因となる菌は白癬菌やカンジダ、癜風などがありますが、 約90% は白癬菌が原因です。 これらは皮膚の常在菌であるため、免疫力が低下した時などにみられる場合があります。 原因No1の白癬菌ですが、部位により特に以下のように呼ばれます。 白癬菌は足にいれば足白癬(いわゆる水虫)、足の爪に侵入すると爪白癬(爪水虫)、股間であれば股部白癬(いんきんたむし)、頭であれば頭部白癬(しらくも)、身体であれば体部白癬(たむし)となります。 白癬菌はケラチナーゼという酵素を出して、皮膚の角質の構成成分である ケラチンというタンパク質を溶かし、それを食べて増殖します。 そのため皮膚の角質や爪、髪の毛などケラチンが多く含まれる部位に発生しやすいのです。 白癬菌やカンジダ、癜風等真菌の細胞膜の主な構成成分は エルゴステロールです。 ちなみにヒトの細胞膜は主にコレステロールになります。 つまりエルゴステロールが作られる過程を邪魔することができれば、ヒトの細胞膜に影響せず真菌を死滅させることができることがわかります。 スポンサーリンク ラミシールの作用機序と特徴 それではまずエルゴステロールの合成経路をみてみましょう。 外用抗真菌薬の作用機序は上図のいずれかの酵素の働きを邪魔するというものになります。 アリルアミン系に属するラミシールは スクアレンエポキシダーゼを阻害します。 これによりエルゴステロールの合成が抑えられ、症状が改善するのです。 ラミシールの剤形にはクリーム、スプレー、外用液があります。 使い分けは処方する医師により異なりますが、最もよく使用されているのがクリームです。 浸透性が高く、使用感もいいことが挙げられます。 外用液は浸透性がよく、使用感もいいです。 スプレーは部位に直接触れなくても二次感染の予防できるというメリットもあります。 ただしいずれもクリームよりも刺激が強いため、傷やただれている部位では使用を控える場合があります。 ちなみに剤形ごとの効果の違いはなく、同等の効果が認められています。 いずれの剤形も1日1回の塗布でOKです。 塗る時間はお風呂から上がった後が望ましいでしょう。 角質層が柔らかくなり薬剤の浸透性が高まるので効果的です。 白癬、カンジダ症、癜風いずれにも適応があります。 ラミシールの副作用と注意事項 主な副作用は接触性皮膚炎、発赤、掻痒、刺激感などがあります。 これについては他の外用抗真菌薬と変わりません。 使用にあたっての注意をいくつかお話しておきましょう。 真菌は症状がある部分だけでなく、その周囲にも潜んでいることがあります。 特に 足白癬(水虫)の場合は病巣部のみならず、足の裏やかかとまで広い範囲で薬を塗る必要があります。 また真菌は自覚症状が消失し、一見改善したように見えても実はまだ残っていることがあります。 皮膚の生まれ変わりであるターンオーバーは個人差があるものの4週間程度とされており、最低でも4週間は継続して使用する必要があります。 更にその後も治療を継続すると再発予防効果があるとされていますが、こちらは皮膚科の先生の指示に従って下さい。 くれぐれも自己判断で使用を中止しないことが大切です。 テルビナフィンはドラックストア、薬局、またインターネットでも購入することができます。 それではラミシールについては以上とさせて頂きます。 最後まで読んで頂きありがとうございました。

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