妊娠21週。 【妊娠21週】胎児と母体の症状で知っておきたいこと

【医師監修】妊娠6ヶ月(20週・21週・22週・23週)

妊娠21週

看護師・助産師の免許取得後、大学病院、市民病院、個人病院等に勤務。 様々な診療科を経験し、看護師教育や思春期教育にも関わっていました。 助産師の仕事が大好きで、25年以上この仕事をしています。 青年海外協力... 妊娠21週に入るとお腹は顕著に大きくなり、胸もふっくらしてきます。 お腹が大きくなるにつれて、これまで以上にマイナートラブルが出やすくなることも。 様々な変化に戸惑い、不安を覚えている人もいるかもしれませんね。 今回は妊娠21週の妊婦さんと赤ちゃんの状態、体重の変化などについてまとめました。 体の重心がずれてバランスが取りづらいうえに、お腹が邪魔をして足元が見えにくくなるため、転倒しやすくなる時期です。 ヒールのある靴は履かない、階段では手すりを使うなどして、転ばないように気をつけましょう。 体重は週に0. 3~0. 1週間に0. 5kg以上増えた人や、全く増えていない人は、妊婦健診で指導を受けることもあります。 関連記事 妊娠21週のむくみは妊娠高血圧症候群かも? 妊娠20週以降から注意したいのが、「妊娠高血圧症候群」です。 症状がひどくなると、赤ちゃんに機能障害が起こったり、ママの命にかかわったりもする、危険な病気です。 妊娠高血圧症候群になると、急激な体重増加や頭痛、手足のむくみなどが兆候としてあらわれます。 これらの症状がひどい場合は、産婦人科に相談しましょう。 日頃から体重が増えすぎないように注意し、予防することも大切です。 関連記事 妊娠21週に気をつけたいマイナートラブルは? 妊娠中は赤ちゃんのために血液量が増えていますが、血液の濃度は薄くなっているので、貧血を起こしやすくなります。 特に妊娠中期は注意が必要です。 急に動き出したときに立ちくらみが起こるようなら、貧血を起こしているかもしれません。 貧血を感じたら、鉄分を意識的に摂取して、食生活から貧血改善に努めましょう。 食事を見直しても症状が改善しないときは、かかりつけの医師に相談してください。 貧血を防ぐ鉄剤などを処方してもらえます。 妊娠21週になるとお腹が大きくなり足元も見えなくなるため、貧血でふらつくと、そのまま転んでしまうかもしれません。 貧血症状がない人も、予防のために鉄分を摂取しておきたいですね。 関連記事 妊娠21週の胎児の大きさは?エコー写真はどう見える? 妊娠21週には、早いと500gを超える赤ちゃんもでてきます。 まだほっそりしていますが、皮下脂肪はつきはじめており、これからプクプクとした姿の赤ちゃんに変化していきます。 目は開き、眉毛が伸びてはっきり認識できるほどになりました。 エコーで見ると、指しゃぶりをしたり、手の平を強く握ったりといった姿が見られるかもしれません。 まばたきのような小さな動きも見られるようになります。 赤ちゃんは子宮のなかでぐるっと一回転するなど、ダイナミックに動いているので、胎動も激しくなってきます。 この時期は逆子になっている子も多いですが、妊娠後期を迎える頃には元通りになっていることがほとんどなので、まだあまり心配する必要はありません。 関連記事 妊娠21週の動けるうちに産後の準備を進めよう 妊娠21週頃は赤ちゃんの性別がわかり、新生児用のグッズを揃えようと考えている人も多いと思います。 スタイやガーゼ、お風呂グッズなど、用意したほうがいいものもたくさんありますが、今の時期は特に「大きなもの」の購入を検討し始めましょう。 ベビーベッドやベビーカー、チャイルドシートなどは高い買い物ですし、夫婦で十分に話し合って吟味する必要があります。 購入はインターネットで簡単にできますが、決めるのには意外と時間がかかるので、早めに調べ始めるのをおすすめします。 妊娠後期に入ると動くのが大変になり、買い物に出かけるのも一苦労です。 妊娠中期のうちは体調も落ち着いているので、まだ購入する気がなくても、ウィンドウショッピングをしながらどれがいいのかを検討してみてください。 今のうちに購入するものを決めておくと、急に入院となったときにも、旦那さんや家族に買い物を頼めるので安心です。

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【医師監修】妊娠21週|母体の症状や妊娠線ケア、胎児の状態や胎動など|cozre[コズレ]子育てマガジン

妊娠21週

現在21週の初マタです! 新年早々、汚ない話になりますが、便秘に悩んでいます。 妊娠前から便秘がちでしたが、妊娠してからはさらに悩まされてます。 便通が悪くなると便が硬くなりやすく、排便しようと無理にいきむことで肛門周辺の血流が滞ってしまい痔になることも。 痔は便秘を防ぐことで予防できるため、排便時に長時間同じ姿勢を取り続けたり、無理していきみすぎたりしないことが大切です。 また、十分な水分補給や食物繊維を多く含む食事、適度な運動を心がけ、決まった時間に排便する習慣をつけるとよいでしょう。 そのため、血液が薄まったような状態になります。 赤血球は体に酸素を運ぶ役割があるため、不足すると全身に十分な酸素を供給できなくなり、疲れやすい、息切れといった症状が出ます。 また、胎児が成長するために母体から鉄を吸収するため、母体内の鉄分が減少することで鉄欠乏性貧血を起こしやすくなります。 貧血を防ぐためには、一日三食栄養バランスのよい食事を取ることが大切です。 鉄分は良質な動物性たんぱく質やビタミンCと一緒に摂取すると吸収率が高まります。 主食、主菜、副菜と組み合わせて、できるだけ鉄分を多く含んだ食材を食べるようにしましょう。 食事で十分摂取できない場合は、ヘム鉄や葉酸などのサプリメントで補うのもおすすめです。 そのため、足がつる、足の甲がしびれるなどの症状が出ることがあります。 足の血行不良により、皮膚上に血管が浮き出てくる下肢静脈瘤 かしじょうみゃくりゅう が生じることもあるため、長時間立ち続けることは避け、疲労を感じたときは十分な休息を取りましょう。 また、カルシウム、カリウム不足や動物性タンパク質の取り過ぎによっても症状が出るため、食生活に気をつけることも大切です。 出典元:• 荻田和秀 監 「 らくらくあんしん妊娠・出産 」P86-87(学研プラス,2017年)• 国立成育医療研究センター 監 「国立成育医療研究センターのマタニティブック」P21(ベネッセコーポレーション,2015年)• Christine Harris 著 竹内正人 監 「はじめての妊娠・出産安心マタニティブック」P104(永岡書店,2006年)• 小阪産病院「よくある相談」(,2018年9月26日最終閲覧)• 洛和会音羽病院「妊娠中に気をつけること」(,2018年9月26日最終閲覧)• 山王クリニック「妊婦貧血とは?」(,2018年9月26日最終閲覧)• 自由が丘メディカルプラザ「貧血のおはなし」(,2018年9月26日最終閲覧)• 東京都病院経営本部「食事療法のすすめ方 貧血の食事」(,2018年9月26日最終閲覧) 妊娠21週目の胎児の様子• 胎児の大きさ CRL :約190mm• 体重:約460g 妊娠21週目になると、胎児の体重は約460gにまで成長し、中身の入った500mlのペットボトルとほぼ同じ重さになります。 まだ余分な脂肪がついていないものの、これから出生までの間に少しずつ脂肪を蓄え、ふっくらとした体つきになっていきます。 また、頭の骨や脊椎 せきつい 、あばらや手足の骨などがさらに硬くなり今まで以上に動きが力強くなるでしょう。 眉毛や髪の毛が生えてくる 妊娠21週目になると、胎児は眉毛や髪の毛が生えてきてきます。 この段階ではまだ色素が入っていないため毛の色は白く、長さも短いでしょう。 妊娠週数が進むにつれて徐々に毛に色がついてきます。 出典元:• Christine Harris 著 竹内正人 監 「はじめての妊娠・出産安心マタニティブック」P102-105(永岡書店,2006年)• 竹内正人 監 「この1冊であんしんはじめての妊娠・出産事典」P54-55(朝日新聞出版,2016年) 妊娠21週目の過ごし方と注意点 妊娠21週目頃は、妊娠の経過が順調であれば体調がよくなる時期ですが、便秘や貧血、こむら返りなど妊娠特有のトラブルが起こりやすいときでもあります。 体の不調を感じた場合は、無理をしないように過ごしましょう。 適度な運動をする 妊娠21週頃は、体調がよく医師から許可が出たらマタニティヨガやマタニティビクス、水泳など無理のない範囲で運動をしましょう。 適度な運動は出産時の体力づくりとなるだけでなく、腰痛の改善やストレス発散の効果が期待できます。 ただしやりすぎには十分に注意してください。 おなかの張りや疲れを感じたときはすぐに体を休めましょう。 体を冷やさないようにする 妊娠中は、おなか周りの脂肪をエネルギーに変えようとして新陳代謝が活発になるため、いつもより暑がりになったという人もいるでしょう。 冷たいものを飲んだり食べたりしたくなりますが、妊娠中は体を冷やしすぎないことが大切です。 飲食の際は生野菜や果物、冷たいアイスなどは控えめにして、できるだけ温かいものを摂取します。 洋服はおなかが隠れる大きめなショーツや長めの靴下をはいて、冷えが気になる場合は足湯などして温めるとよいかもしれません。 また、妊娠21週頃から起こりやすくなるこむら返りも、下半身を温めて血流をよくすることで筋肉の疲労や冷えを和らげることができます。 ただし、季節によって対応策が異なるため、真夏に暑さで気分が悪くなりながら温めるのは逆効果です。 21週初マタです。 2日前に丸二ヶ月の切迫流産の診断を受けての入院から退院しました。 毎日児心音聞いていましたし、診察も多かったので赤ちゃん元気にしている様子がすぐに分かりよかったのですが。 退院3日目、胎動がよく分かりません。 お腹の張りとかは出血は全くないのです。 今までじっと安静にしていたので胎動もよく分かっていたのかもしれませんし、自宅で1人でいると不安になります。 切迫流産とは、子宮内で胎児の心拍が確認できるものの、出血や腹痛などの症状が現れ流産しかかっている状態のことを指します。 軽い生理痛のような腹痛は、正常妊娠であっても起こることがありますが、安静にしていても腹痛が治まらない、もしくはひどくなっていく、少量でも出血があるということがあれば、ただちに病院を受診しましょう。 出典元:• 竹内正人 監 「この1冊であんしんはじめての妊娠・出産事典」P96(朝日新聞出版,2016年)• 吉野産婦人科医院「母親教室」(,2018年9月18日最終閲覧)• 井上裕美 監 「病気がみえるvol. 10産科」P347(メディックメディア,2015年)• 荻田和秀 監 「らくらくあんしん妊娠・出産」P78-79(学研プラス,2017年) 残り約半分の妊娠生活!少しずつ出産に向けての準備を 妊娠21週目で妊娠生活は折り返し地点を迎えました。 出産の日はまだ先に思えますが、分娩の方法や立ち合い出産はするのかなど、家族と相談しながら出産に向けて準備していきましょう。 体調がよいときは、マタニティヨガやマタニティスイミング、マタニティビクスなどで積極的に運動をすると体力づくりやストレス発散になります。 しかし、少しくらい大丈夫と思っていてもこの時期は日々体の変化が起こるため無理は禁物です。 安定期だからといって油断せず、無理のない範囲で行うようにしましょう。 出典元一覧• 荻田和秀 監 「 らくらくあんしん妊娠・出産 」P86-87(学研プラス,2017年)• 国立成育医療研究センター 監 「国立成育医療研究センターのマタニティブック」P21(ベネッセコーポレーション,2015年)• Christine Harris 著 竹内正人 監 「はじめての妊娠・出産安心マタニティブック」P104(永岡書店,2006年)• 小阪産病院「よくある相談」(,2018年9月26日最終閲覧)• 洛和会音羽病院「妊娠中に気をつけること」(,2018年9月26日最終閲覧)• 山王クリニック「妊婦貧血とは?」(,2018年9月26日最終閲覧)• 自由が丘メディカルプラザ「貧血のおはなし」(,2018年9月26日最終閲覧)• 東京都病院経営本部「食事療法のすすめ方 貧血の食事」(,2018年9月26日最終閲覧)• 竹内正人 監 「この1冊であんしんはじめての妊娠・出産事典」P54-55(朝日新聞出版,2016年)• 吉野産婦人科医院「母親教室」(,2018年9月18日最終閲覧)• 井上裕美 監 「病気がみえるvol. 10産科」P347(メディックメディア,2015年) 本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。 必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。 なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。 ママリ編集部のコンテンツに対する考え方(または取り組み)についてはもご覧ください。

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【医師監修】妊娠21週に気をつけたい赤ちゃんとママの体重の変化

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もくじ• 妊娠6ヶ月【妊娠20週・21週・22週・23週】 お腹の中では 羊水が増加し、たっぷりとした羊水の中でさらに赤ちゃんは活発に動きまわれるようになります。 ママの 体調も安定しているので、 運動はもちろん、出産にむけての いろいろな準備などに取りかかるのもおすすめですよ。 妊娠20週 ママの身体と注意点 妊娠20週!いよいよ妊娠期間も折り返し時期に入ります。 この週の 子宮の大きさは当初の3倍にもなり、 大人の頭よりも大きくなります。 そして、この妊娠20週を過ぎると、この1ヶ月間で約1. 5倍にも成長する赤ちゃんに合わせて、 子宮は週に1cmものスピードで育つようになり、 子宮の大きさ・羊水量が共に格段にUP! 羊水は、3時間ごとに新しいものと交換されながら、どんどん増加していき、この時期の約350mlから、ピーク時の妊娠33週頃には800mlまで増えていきます。 しかし、このように羊水が増え、どんどん大きくなる子宮が今度は 背骨側の太い血管を圧迫し、 血圧が高くなりやすくなってしまうということが起こります。 ただでさえ、血液量の増加などで心臓や腎臓に負担がかかっている妊娠中のこの時期。 そんな時に、子宮が血管を圧迫し、さらにジーンズや締め付けの強い下着などでお腹を締めつけるようなことがあれば、 もっと血圧が上がってしまう危険性が出てきます。 妊娠中の高血圧が引き起こす様々な症状 「妊娠高血圧症候群」が指摘されるのも、この週から。 血圧が上がるような 塩気の多いものや脂っぽいものなどを食べ過ぎないことはもちろん、 衣類などにも気をつけるようにしましょう。 子宮にますます圧迫されるようになるのは血管だけではありません。 引き続き、腸なども圧迫され、 便秘や腰痛などが悪化してしまいがちです。 ウォーキングや マタニティビクスなど、運動を取り入れるようにして症状の緩和を図るようにしましょう。 また、お腹が大きくなってバランスを取るのが非常に難しくなるので、 自転車への乗車はSTOP! 転倒の危険もあるため、乗車は控えるようにしてください。 また、赤ちゃんの成長に伴い、この頃から 胎動をハッキリ感じられるママが増えてきます。 この時期の胎動は、泡のようなガスのようなかすかなものではなく、 ぐるぐる・ギュルギュルとした大きな動き。 「この感じ、何だろう・・?」という疑問から胎動に気がつくというケースもあるようですね。 赤ちゃんの様子 妊娠20週の赤ちゃんの 身長は 17~23cm、 体重は 220~350gほどに! 今まで産毛しか生えていなかった頭にも、 立派な髪の毛が生えてくるようになりますし、 五感がますます発達し、脳や身体の先端部分の神経回路がより発達してくるので、 指先や足の感覚もしっかりとしたものになっていくと言われています。 また、脳の神経回路もさらに発達し、 記憶能力がますます高まります。 今まではそれほど細かく感じとることができなかった事柄も、赤ちゃんに細かく伝わるように。 お腹の外で夫婦喧嘩でもしようものなら、 赤ちゃんがびっくりしてしまうかもしれません!赤ちゃんのためにも穏やかに楽しい日々を過ごすようにしてくださいね。 そして、この週になると、赤ちゃんが お腹の中で眠ったり起きたりを繰り返す、つまり 「睡眠サイクル」を作り出すようになります。 眠っている時は胎動も静かになります。 そんな時は、ママもちょっと静かにしてあげるといいかもしれませんね。 また、この頃になると外性器の形が完成しているので、 超音波エコーなどでほぼ正確に性別が判定できるように。 検査時の赤ちゃんの向きや姿勢などにもよりますが、 妊娠6カ月~8ヶ月に性別がわかることが多いようです。 楽しみですね! そして、この時期から おへその下や上あたりで、 トクントクン、ピクッピクッといった、まるで痙攣 けいれん しているような動きが、一定のリズムで数分~数十分続く経験をする妊婦さんが出てきます。 実はこれ、赤ちゃんの しゃっくり! 原因は、 発達段階の横隔膜が刺激されたことによって起こる生理現象という見方が多く、 呼吸の練習であるとも言われています。 ですから、心配することはありません。 詳しくは「胎児のしゃっくりは何のサイン?原因は?」記事にありますので、興味のある方はそちらもどうぞ! 妊娠21週 ママの身体と注意点 妊娠21週頃には、お腹と胸が一気に膨らみ、体の重心がずれてバランスが取りにくくなります。 さらに、お腹が大きくなるので、足元が見えづらくもなり、 転倒の危険性が高くなってしまいます。 足元をよく確認しながら歩く、階段では手すりにつかまる、ヒールのある靴は履かないようにするなど、転ばないように注意を払うようにしましょう。 また、21週目くらいから始めるといいのが、 「母乳ケア」。 妊娠中に 乳房をマッサージしておけば産後の母乳が出やすくなると言われており、中には乳房マッサージの最中に母乳の素になる、 透明や黄色のネバネバした分泌液が出るママもいます。 ただ、 扁平乳頭や 陥没乳頭、 巨大乳頭というような乳頭を指摘されたことがある方は、赤ちゃんが母乳を吸いにくいことも考えられますので、保健所や病院の「母乳相談窓口」などへ相談してみてもいいでしょう。 それから、この時期のママの 乳頭は真っ黒に変化していることも少なくないため、大丈夫かな?と不安に思う方いるのでは?今は、メラニン色素が増えやすい時期なので仕方がありません。 出産後は徐々に戻っていくので安心してくださいね。 また、この時期は、 尿検査で「尿たんぱく」が出てしまうママも出てきます。 通常、尿に含まれる「尿たんぱく」質は腎臓によって血液がろ過される際に血液中に戻されるため、尿に混ざることはないのですが、 妊娠中は腎機能が低下するので、血液のろ過がうまくいかずに尿蛋白の値が上昇することがありがちなのです。 その他の主な原因としては、 膀胱炎や 腎炎なども考えられるのですが、特に 疲れがたまっているとますます腎機能が低下してしまうので、尿たんぱくが出てしまうことが多いと言われています。 その場合、あまり心配し過ぎる必要はないですが、身体を休めるようにしなければなりません。 また、尿たんぱくにむくみや高血圧などが伴うと、 「妊娠高血圧症候群」や 「妊娠糖尿病」の危険性が出てきます。 気をつけましょう。 また、赤ちゃんが大きく成長し、力もつけてきたこの時期の 胎動は、蹴られた場所によっては、 痛みを感じる事もあります。 赤ちゃんはまだ子宮の中を自由に動き回れる状態でもあるので、肋骨や膀胱近くなどで蹴られたりすると、 痛い!と思うことも多くなるでしょう。 そんな時は、無理をせず、「ああ、赤ちゃんが元気に動いているな」と思って、横になって休むようにするといいですよ。 赤ちゃんの様子 妊娠21週のあかちゃんの 身長は 19~25cm、 体重は 300~450gくらいまで成長します。 体脂肪は3~4%まで増え、少しふっくらとした体つきに。 まだ子宮の中を自由に動きまわれる状態なので、この時期の赤ちゃんは 約半数が逆子の状態だと言われています。 赤ちゃんは格器官をさらに発達させていきますが、中でも まぶたは、 上下に分かれて目が開くようになります。 まだまだ閉じている時の方が多いそうなのですが、タイミングが良ければエコー検査で赤ちゃんの まばたきを見られるかもしれません。 また、視力の方はまだぼんやりとしたものでしかありませんが、まぶたが開くことによって、お腹の中でも 太陽の光や強い室内光の明るさを感じ取ることが可能に!ママが昼と夜の区別をハッキリつけて生活すれば、赤ちゃんにも伝わるかもしれません。 その他、脳神経がさらに発達し、聴覚などもより敏感になっていき、 情報判断能力が高まってきます。 それはつまり、 お腹の外での出来事やママのストレスなどの影響を受けやすくなるということでもあります。 ママは身体を大事にして、リラックスする時間をこまめに取るようにしてください。 もちろん家族や夫の助けも重要になってきますね。 それからこの時期は、性器が完成し、男の子の場合なら精巣が骨盤から陰嚢に下りはじめ、 女の子の場合は子宮がほぼ完成すると言われています。 すでに孫の世代の準備が始まっているというのは驚きですよね。 妊娠22週 ママの身体と注意点 妊娠22週の子宮は 18~20cmほど、 大人の頭よりも大きくなってきます。 お腹が大きくなると、靴下を履いたり、靴紐を結んだり、しゃがんだりといった日常動作にさえ支障が出てくることもあり、血管を圧迫するので、 めまい・立ちくらみ・下腹部痛などを引き起こすこともあります。 また、体重が増え、お腹が大きくなって重心もずれるため、妊娠前に比べ、歩くのも大変になります。 どうしても足に負担がかかってきますし、足の付け根が張りやすくなります。 長時間歩いたり、ちょっと急ぎ足で走ったりするだけで、お腹が張ったり、体調が悪くなったりすることも。 妊娠22週目以降、流産のリスクは低下しますが、今度は 「早産」や 「切迫早産」のリスクが出てきます。 一般には、妊娠22週~37週未満で出産した場合に「早産」と呼び、その早産になりかけた状態を「切迫早産」と呼びます。 今は医療が発達しているので、早産の場合でも赤ちゃんの命が助かることは少なくありませんが、体の器官が未発達の状態で生まれてくるために呼吸器系の病気になりやすく、重い障害が出てしまう可能性も否定できません。 お腹の張りや痛みがだんだんひどくなったり、強くなったり、出血が見られたりするときは、 切迫早産の可能性があります。 すぐに受診しましょう。 また一方で、この時期のママは 胎動にも慣れてくる頃。 胎動も大きくダイナミックになるので、パパをはじめとして、 まわりの人が手を当てた時に赤ちゃんの存在を確かに感じられるようになります。 しかし、こんな胎動がこの時期、 急に感じられなくなることがあり、一気に不安になってしまうママが多いのです。 しかしこれは、 赤ちゃんが眠っているだけの可能性が大! この時期の赤ちゃんは、短時間で寝る・起きるを繰り返しています。 時には、ママが眠っている時に起きて活動し、反対にママが起きている時に静かに眠っていることも。 そのため、 胎動が1日1回感じられれば通常は心配することはなさそう。 ただ、 胎動がどんどん弱くなる、 24時間で1度も胎動が感じられないというような時は、赤ちゃんに何らかのトラブルが起きている可能性がありますので、すぐに病院を受診してください。 またこのくらいの頃は、妊娠中増えた おりものの量がさらに増える時期でもあります。 これは 膣炎を防ぐためのものですから、こちらも心配はいりません。 赤ちゃんの様子 妊娠22週の赤ちゃんの 身長は 23~28cm、 体重は 400~500gくらいまで成長します。 ここから4週間ほどで赤ちゃんの体重は急激に増加!妊娠27週になると、今の2倍もの大きさになると言われています。 赤ちゃんには 眉毛や まつげも生え、 呼吸器系が発達していきますし、 嗅覚・ 味覚もさらに発達を遂げます。 音を伝えるための中耳にある骨が硬く成長するので、 聴覚ももっと向上することになります。 その他、脳細胞がほぼ完成し、へその緒が太くなるため、赤ちゃんによりスムーズに栄養が届くように! また、 肺の成長が進み、赤ちゃんは 子宮の外に出ても生存できる 「生育限界ライン」を超えることになります。 ただし、「生育限界ライン」を超えると言っても、産後はNICU 集中管理治療室 での治療が必要ですし、生存率も30~40%と高くありません。 さらに、後遺症が残らないのは、その中の10%程度と非常に厳しく、これが妊娠25週を超えると、生存確率は50%超までUPします。 早期に生まれても育つ可能性はありますが、やはりまだお腹の中にいた方が良いのは間違いありません。 妊娠23週 ママの身体と注意点 妊娠23週にもなると、子宮は 大人の頭より1回りほど大きくなり、子宮のてっぺんがおへその少し下あたりやってきます。 子宮は今後、1週間に400~500gずつ大きくなっていくと言われるほどの成長を遂げるので、横隔膜が押し上げられ、上手に呼吸ができなかったり、 動悸や 息切れを起こしたり、 気分が悪くなったり、 吐き気・ 食欲不振がおそってきたりすることも。 一方で、この時期になると、食欲を増進させる働きのあるホルモン「プロゲステロン」の分泌が増えて、 食欲が抑えられないという方も出てきます。 この妊娠23週は、22週に引き続き、 週200~400gほど体重が増えると言われる頃。 食欲がコントロールできずに、1週間で500g以上増えたという方は食事内容をもう一度見直してみましょう。 また、妊娠中期~後期の時期には、体がかゆくなり、湿疹やじんましん、水ぶくれなどが全身に出来てしまう 「妊娠性痒疹」という症状が起こることがあります。 この「妊娠性痒疹」でなくとも、お腹が大きくなると皮膚も引っ張られて デリケートな状態になってしまいます。 そのため、この時期のママは乾燥しやすく、かゆみが出てきがちな肌になります。 ローションやクリームなどで保湿ケアを行うようにしましょう。 赤ちゃんの様子 妊娠23週目の赤ちゃんは 身長が 25~30cm、 体重は 450~700gほどに成長していきます。 この先は体重が1週間に約200gずつ増加していくとも言われ、もう超音波エコー検査の映像には 赤ちゃんの全身が入りきれない大きさになるでしょう。 この時期の赤ちゃんは、皮下脂肪は増えるものの、 皮膚はまだシワシワ。 薄く透き通っています。 顔だちはすでに完成に近く、しかめっ面をしたり、顔をくしゃくしゃにしたりなど 豊かな表情を取れるようになります。 聴覚もこの時期にますます発達し、 より細かな音を聞き分けることができるようになるそうです。 また、この妊娠23週には、 すい臓の機能がかなり発達するようになります。 すい臓は、 インスリンという体内の血糖 エネルギー源 を一定の値にコントロールする働きを持つホルモンを分泌する臓器。 ここが発達するという事は、赤ちゃん自身の 「代謝システム」が出来上がりつつあるということになります。 すごい成長ぶりですよね! そして、この時期は 赤ちゃんの性別が続々と判明する時でもあります。 性別は聞かずに、生まれた時のお楽しみにとっておくという人もいますが、性別が知りたいと願うママにとって 妊婦健診は特に楽しみになるでしょう。 もう性別がわかっている方は、 赤ちゃんのグッズや 洋服などを揃え始めるなど、幸せな気持ちになれる時間が増えるかもしれません。 穏やかにHAPPYに過ごして下さいね。

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