異世界おじさん 感想。 漫画『異世界おじさん』がラブコメになり損ねてて面白すぎるので感想を書くよ!

異世界おじさん 3 (MFC)

異世界おじさん 感想

『異世界おじさん』の基本情報 まずはじめに『異世界おじさん』の基本情報について、ご紹介します! 連載開始は、2018年6月29日から! 『異世界おじさん』は、2018年6月にKADOKAWAの『ComicWalker』にて連載が始まり、現在も連載中。 単行本も4巻まで刊行されています(2020年6月時点)。 もともとは、作者である「殆ど死んでいる」先生がTwitterやPixivに投稿していたものから人気となり、連載する運びとなりました。 受賞情報 本作『異世界おじさん』は、ダ・ヴィンチとniconicoが創設したマンガ賞「次にくるマンガ大賞」2019において、WEBマンガ部門のU-NEXT特別賞を受賞しました。 ユーザー投票によって決まる参加型の賞と言うこともあり、多くのファンに支持されている証拠ですね! 『異世界おじさん』のストーリー 叔父さんが17年間の昏睡状態から目覚めた報せを聞き、病院へ迎えにいったたかふみ。 そこにいた叔父さんは、異世界の言葉を話す「頭のおかしい人」になっていて…。 叔父さん曰く、昏睡状態にあった17年間、彼は異世界グランバハマルに転送されていたとのこと。 全く信じていなかったたかふみでしたが、叔父さんが本当に魔法を操る姿を目の当たりにし、驚愕します。 結局、そんな叔父さんの力を借りて金儲けをすべく、叔父さんと同居することに決めたたかふみ。 早速たかふみは、叔父さんから異世界での冒険の話を聞き出していきます。 魔法でホログラムのような映像を投影することで、自分の異世界での記憶を再生する叔父さん。 そこに映し出されていたのは、チートを手に入れているくせに、あまりに鈍感で内向的であるがために、苦難に遭い続けている叔父さんの姿で…。 甥っ子たかふみと共同生活を始めたおじさんが語る、新感覚異世界&異文化コメディ! 登場人物 『異世界おじさん』に登場するキャラクターたちはどれもクセの強い者ばかり。 異世界あるあると、強烈すぎる個性のぶつかり合いです。 おじさん まず本作『異世界おじさん』の一番の魅力は、異世界転生モノの逆バリをいくギャグパロディ漫画としても面白さにあります。 通常、異世界転生モノといえば、現世から生まれ変わって異世界で無双するというパターンが一般的ですよね。 それがある意味、現実逃避のような爽快感があって、そこが多くのファンを惹きつけている理由の一つではないでしょうか。 しかし、本作『異世界おじさん』では現実逃避どころか、17年間昏睡していた叔父の引き受けを巡って一家が離散するなど、割とヘビーな現実から物語がスタートします。 そして、おじさんが昏睡中にいたという異世界での体験を、時折おじさんが回顧する形式で、本作は進んでいきます。 ここで重要なのは、本来チートで無双した主人公の活躍は華やかであるはずなのに、おじさんが語る異世界の記憶は辛いものばかりだということ。 まさに最初の設定から、とことん一般的な異世界転生モノの逆を突っ走ります。 おじさんの異世界ライフ自体も、異世界転生モノの設定を忠実に再現しつつ、必ずどこかズレていて真逆の方向に。 例えば、しっかり無双しているおじさんや、そんなおじさんに好意を寄せるヒロイン的な女の子の存在など、一般的な異世界転生モノとの共通点は数多くあります。 しかし、性格に難があるおじさんがとる行動によって、事態がどんどんテンプレート的な展開の「逆」へと傾いていって…。 その絶妙なずらし方がまた病みつきになる面白さ! コンセプトや発想がとにかく笑える作品です。 特に他者の気持ちに超鈍感で、言葉の意味を履き違えたまま暴走してしまう傾向があり…。 異世界でチートな能力を手にしているのにも関わらず、その性格のせいで散々な目にあいます。 例えば、異世界の中で、おじさんに恋心を抱くエルフとのやり取り。 エルフは自分の恋心を素直に伝えられず、ツンデレな発言や態度をとってしまいます。 しかし、ツンデレという概念がメジャーになったのは、おじさんが昏睡状態になってからの話です。 ツンデレを知らないおじさんは、エルフの態度を「ただの嫌がらせ」と勘違い。 真剣にアタックしているエルフの気持ちを無下にし続ける始末です。 こんな性格なので、異世界でおじさんの身に降りかかることのほとんどが、自業自得。 さらに、おじさん自身は全くそのことに気付いていないところがまた哀れで…。 そもそも、34歳・独身・無職・生粋のゲーマー(元異世界の勇者)という肩書きから、悲壮感が溢れています。 現世のYouTuberとして大成できるといいのですが…! また、おじさんに逐一ツッコミを入れていく甥っ子のたかふみも、実はやばい奴だったり。 エルフからの恋心に一切気が付かないおじさんに呆れるくせに、自分へ好意を寄せている藤宮の気持ちには鈍感で。 その鈍感さは、血の繋がりを感じずにはいられません。 そして、話が進むごとに露わになるたかふみの暴力的な思考回路にも注目したいところです。 他にも藤宮や異世界に登場するキャラクターのほとんどが強烈で、常にキャラは大渋滞。 このパンチの強さが、ギャグパロディ漫画としての勢いやテンポになっていて、読んでいて爽快感すらあります。 つまりおじさんの現世での時間は、17年前の2000年で止まったままということ。 昏睡状態から目を覚ましたおじさんが、進んだ時代の波に取り残されて、戸惑う姿が描かれています。 例えば、インターネット文化(YouTube、ネットスラングなど)や、スマホの登場、「笑っていいとも!」の放送終了…などなど。 常に2000年時点での常識で物事を考えているおじさんの発言は、クスッと笑えて、とにかく懐かしい! 時代のギャップを埋めるたかふみとおじさんのやり取りは懐かしの小ネタ満載で、特に今20代後半以降の読者には刺さる内容かもしれません。 そして17年のブランクを乗り越えて、おじさんがYouTuberとしてデビューする展開は、結構アツい! 『異世界おじさん』の感想【ネタバレあり】 そんな魅力たっぷりの『異世界おじさん』は、幅広い層から人気を集めています。 ここでは、読者の方から寄せられた「つられて読みたくなる」コメントを紹介します。 近年人気の「異世界」ジャンル。 その中でもドドメ色の光を放つ今作は、知らぬ間に異世界を放浪し、そして現代に帰ってきたおじさんが主人公の、萌えもハーレムもあるにはあるけどないっちゃない、だがそれがいい異色作です。 フリーターの青年・たかふみの叔父は、17歳の時にトラックにはねられて以来、昏睡状態に陥っていました。 17年後、目を覚ましたおじさんが発した言葉は、世にも奇妙な異世界の言語。 そう、おじさんは剣と魔法が跋扈する異世界からの帰還者だったのです。 いやゲームもいいけど異世界の話が気になりすぎる!!(たかふみと読者の絶叫) 異世界の出来事を、ゲームを絡めつつ現代で愛でるという趣向の新しさもさることながら、おじさんが見せるジェネレーションギャップがとてもユニーク。 発行当時(2017年)から17年前には、ツンデレやユーチューバーの概念もなかったし「こち亀」も「笑っていいとも!」もまだあったのだなあ……。 ノスタルジーとファンタジーと生々しさが絶妙なハーモニーを奏でるゲーオタ異世界コメディー。 お菓子片手にゆるっとどうぞ。 表紙詐欺…っ! …いや、まったく騙されてないけど、なんなんだこの…強烈な「そうじゃないだろ…っ」感…!! 表紙に惹かれて購入。 …いや、裏表紙もちゃんと見たので、話の大筋は分かってたはずなんですが…。 それでも物凄い「あああああああ……っ」ってなるんですよねぇ、これ。 いやもう、とりもなおさず主人公(?)・おじさんの残念さが極まっててやりきれないったらありゃしない。 確かに、色々もったいない残念なキャラってのは微笑ましく、時には応援してしまったりするものですが、度を過ぎるともう…目も当てられない。 …一周回って芸術的だとすら思うほどに…いやいや。 異世界転生、というもはや定番のネタを更に一段進めて、異世界からの帰還者というかなりおいしい設定を盛り込んでるっていうのに、おじさんの想像を絶する残念さで全部台無しにしてるのが醍醐味ですねぇ……と思ってもいたたまれない…いたたまれないんだ…! 物語的にはエルフさんが悲劇のヒロインなんだけど、個人的にはメイベルがモスト可哀想。 いや、いくら何でもそれでいい笑顔しちゃダメだろ…ぉ。 …確かに、確かに面白いんだけど、どうしようもなくしんどいんだー。 posted. by ブクログ 異世界で17年過ごしたおじさんが17年後の現代という名の異世界に来る話。 おじさんにとって見慣れたはずの電子機器も生活様式も様々なことが17年で変化し、変わらぬ日常と思っていたこ〇亀も〇いともも終わっている。 我々が見慣れたファンタジーに飛んでくよりも、今日から17年後のこの世界はよっぽど異世界なのかもしれない。 異世界モノは色々読んだけど、この発想はなかった! どうしよう、めっちゃ面白い。 『異世界おじさん』まとめ さて、今大注目の漫画『異世界おじさん』を紹介してきました。 人気ジャンルの「異世界転生モノ」の世界観に沿いながら、逆バリの展開でコメディタッチに描いた意欲作。 思わず笑ってしまうギャグ展開は必見です。 異世界モノはもちろん、ゲーマーやTVっ子などにもウケる小ネタも散りばめられており、楽しみどころが満載。 異世界転生モノに触れていない方でも十分楽しめる作品です。 まだ読んでいないという方は、ぜひこの機会に読んでみてはいかがでしょうか!.

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異世界おじさん 1巻 おすすめ 感想 解説 なろう読者的にこれをスルーしてた馬鹿 最近Kindleがやけにおすすめしてきてた漫画でしたが、どうにも食指が動かない漫画でした。 小説家になろうで8年も読者やってるとこういうタイトルだとはいはいおじさん無双ね、飽きた飽きたみたいな感じでスルーしてしまいがちです。 小説家になろうは読者の高年齢化も相まって 空前のおじさんブームなんですよ。 当然、この漫画もそういう感じのブームにのった後追いだと思うじゃないですか。 表紙のヒロイン見ると特にね、もうそういう漫画確定じゃまいか。 そう思っていたのですが、Renta! の広告踏んじゃってこの異世界おじさんを数ページ試し読みしちゃったらわかっちゃいましたね。 異世界おじさんは小説家になろうの凡百なおじさん物語とは格が違った!!!パーティー追放系でもなく、やれやれおじさん無双でもなく!! ギャグマンガおじさんだったんだ!!! 驚異のあらすじを見よ!! 適当あらすじ:17年振りに昏睡状態から目を覚ました叔父を見舞いに行く主人公、しかしおじさんは哀れにも自分が異世界から帰ってきたなどと世迷いごとを抜かすのであった。 呆れる主人公はおじさんを自立支援施設に放り込もうとするが、おじさんはなんと本当に魔法を披露して見せた。 果たしておじさんの大好きだった セ〇サターンは21世紀にどうなっているのか?魔法使い系 Youtuberとしてのおじさんの生活が今幕を開ける!!!! う~ん、このタイトルからじゃ全く予測のつかない話の内容。 表紙のエルフちゃんヒロインは回想でしか出てこないし、詐欺じゃねーか!!! この糞みたいなあらすじじゃわかんないよって人はニコニコ静画かどっかで適当に試し読みしてきましょう。 1話読めば絶対1巻買いたくなる面白さです。 マジでビビるくらい面白い。 異世界おじさんの魅力 おじさんが無知無知で面白い 17年ぶりに昏睡状態から目を覚ましたおじさんは世界が大きく激変していることに都度、衝撃を受けるわけです。 ツンデレの概念が無かったり、SE〇Aがゲームハード市場から撤退していたり、煽り耐性0だったり、大きなことから小さなところまでです。 そこのおじさんの反応が純粋に面白いです。 そういう ギャグマンガ的面白味だけでなく、そういえば昔はこんなものなかったのかあと 素直に感心してしまう面や、 確かにそう思うかもとか共感とかしちゃう面白さもあります。 おじさんがXbox 〇ne買ったの尊い。 MSKK仕事しろ。 おじさんの異世界回想が面白い 1話ずつにおじさんの異世界での生活が記憶を映像に映し出す魔法を使っての回想が語られます。 そしてそこのおじさんの異世界道中が面白いにも程がある。 不細工過ぎてオークと間違われるおじさんは笑うしかない。 更にラブコメフラグを次々とへし折ろうとするおじさんの空気の読めなさよ。 おじさんの嫌味のないブレない生き方が良いです。 エルフが可愛い 表紙のエルフはおじさんのことが大好きです。 しかし、エルフはツンデレで自分の気持ちに素直になれないのです。 ぐうの音もでないほど可愛い。 しかし、 おじさんが異世界に飛び立った17年前ではまだツンデレの概念が一般的でなかった!!!おじさんはエルフに嫌われているものと認識してしまいます。 悲しいすれ違いですがまあ笑えます。 おじさんが現実世界に戻って来ちゃったからエルフは泣いてるかもしれない。 いつか再会してほしいなあ。 サクセスストーリー的な側面もあるかもしれぬ 先立つものがないおじさんは主人公とルームシェアしながらYoutuberになって広告で生きていこうとするんですが、それはもう魔法が使えるおじさんは無双です。 「都市ガスVS氷魔法」とかそんな動画見たくなるに決まってるだろ!! 広告費をガバガバ貰って、Youtuberへと成りあがっていくおじさん、 不細工で三十路が魔法で金を稼ぐサクセスストーリーって凄いおもしろいじゃないか。 こういうチートでお金儲けでサクセスってのは小説家になろうのテンプレ的面白さに連なるものがありますね。 テンプレは面白いからテンプレなんです。 うむ、やっぱりなろうもいいぞ! 異世界おじさんは今絶対読むべき漫画!!! ナンセンス異世界と思いきや現代社会ギャグです。 上の項でお伝えしたように異世界おじさんには面白味のある要素がたくさんあります。 ゲハ戦争に敗れたSE〇Aファンの君、小説家になろうに飽きた君、ただ純粋に面白い漫画が読みたい君!!そんな君たちにピッタリなのが異世界おじさんなんだ!!!1巻分以降はニコニコ静画で続きも読めちまうんだ!!!.

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『異世界おじさん』の基本情報 まずはじめに『異世界おじさん』の基本情報について、ご紹介します! 連載開始は、2018年6月29日から! 『異世界おじさん』は、2018年6月にKADOKAWAの『ComicWalker』にて連載が始まり、現在も連載中。 単行本も4巻まで刊行されています(2020年6月時点)。 もともとは、作者である「殆ど死んでいる」先生がTwitterやPixivに投稿していたものから人気となり、連載する運びとなりました。 受賞情報 本作『異世界おじさん』は、ダ・ヴィンチとniconicoが創設したマンガ賞「次にくるマンガ大賞」2019において、WEBマンガ部門のU-NEXT特別賞を受賞しました。 ユーザー投票によって決まる参加型の賞と言うこともあり、多くのファンに支持されている証拠ですね! 『異世界おじさん』のストーリー 叔父さんが17年間の昏睡状態から目覚めた報せを聞き、病院へ迎えにいったたかふみ。 そこにいた叔父さんは、異世界の言葉を話す「頭のおかしい人」になっていて…。 叔父さん曰く、昏睡状態にあった17年間、彼は異世界グランバハマルに転送されていたとのこと。 全く信じていなかったたかふみでしたが、叔父さんが本当に魔法を操る姿を目の当たりにし、驚愕します。 結局、そんな叔父さんの力を借りて金儲けをすべく、叔父さんと同居することに決めたたかふみ。 早速たかふみは、叔父さんから異世界での冒険の話を聞き出していきます。 魔法でホログラムのような映像を投影することで、自分の異世界での記憶を再生する叔父さん。 そこに映し出されていたのは、チートを手に入れているくせに、あまりに鈍感で内向的であるがために、苦難に遭い続けている叔父さんの姿で…。 甥っ子たかふみと共同生活を始めたおじさんが語る、新感覚異世界&異文化コメディ! 登場人物 『異世界おじさん』に登場するキャラクターたちはどれもクセの強い者ばかり。 異世界あるあると、強烈すぎる個性のぶつかり合いです。 おじさん まず本作『異世界おじさん』の一番の魅力は、異世界転生モノの逆バリをいくギャグパロディ漫画としても面白さにあります。 通常、異世界転生モノといえば、現世から生まれ変わって異世界で無双するというパターンが一般的ですよね。 それがある意味、現実逃避のような爽快感があって、そこが多くのファンを惹きつけている理由の一つではないでしょうか。 しかし、本作『異世界おじさん』では現実逃避どころか、17年間昏睡していた叔父の引き受けを巡って一家が離散するなど、割とヘビーな現実から物語がスタートします。 そして、おじさんが昏睡中にいたという異世界での体験を、時折おじさんが回顧する形式で、本作は進んでいきます。 ここで重要なのは、本来チートで無双した主人公の活躍は華やかであるはずなのに、おじさんが語る異世界の記憶は辛いものばかりだということ。 まさに最初の設定から、とことん一般的な異世界転生モノの逆を突っ走ります。 おじさんの異世界ライフ自体も、異世界転生モノの設定を忠実に再現しつつ、必ずどこかズレていて真逆の方向に。 例えば、しっかり無双しているおじさんや、そんなおじさんに好意を寄せるヒロイン的な女の子の存在など、一般的な異世界転生モノとの共通点は数多くあります。 しかし、性格に難があるおじさんがとる行動によって、事態がどんどんテンプレート的な展開の「逆」へと傾いていって…。 その絶妙なずらし方がまた病みつきになる面白さ! コンセプトや発想がとにかく笑える作品です。 特に他者の気持ちに超鈍感で、言葉の意味を履き違えたまま暴走してしまう傾向があり…。 異世界でチートな能力を手にしているのにも関わらず、その性格のせいで散々な目にあいます。 例えば、異世界の中で、おじさんに恋心を抱くエルフとのやり取り。 エルフは自分の恋心を素直に伝えられず、ツンデレな発言や態度をとってしまいます。 しかし、ツンデレという概念がメジャーになったのは、おじさんが昏睡状態になってからの話です。 ツンデレを知らないおじさんは、エルフの態度を「ただの嫌がらせ」と勘違い。 真剣にアタックしているエルフの気持ちを無下にし続ける始末です。 こんな性格なので、異世界でおじさんの身に降りかかることのほとんどが、自業自得。 さらに、おじさん自身は全くそのことに気付いていないところがまた哀れで…。 そもそも、34歳・独身・無職・生粋のゲーマー(元異世界の勇者)という肩書きから、悲壮感が溢れています。 現世のYouTuberとして大成できるといいのですが…! また、おじさんに逐一ツッコミを入れていく甥っ子のたかふみも、実はやばい奴だったり。 エルフからの恋心に一切気が付かないおじさんに呆れるくせに、自分へ好意を寄せている藤宮の気持ちには鈍感で。 その鈍感さは、血の繋がりを感じずにはいられません。 そして、話が進むごとに露わになるたかふみの暴力的な思考回路にも注目したいところです。 他にも藤宮や異世界に登場するキャラクターのほとんどが強烈で、常にキャラは大渋滞。 このパンチの強さが、ギャグパロディ漫画としての勢いやテンポになっていて、読んでいて爽快感すらあります。 つまりおじさんの現世での時間は、17年前の2000年で止まったままということ。 昏睡状態から目を覚ましたおじさんが、進んだ時代の波に取り残されて、戸惑う姿が描かれています。 例えば、インターネット文化(YouTube、ネットスラングなど)や、スマホの登場、「笑っていいとも!」の放送終了…などなど。 常に2000年時点での常識で物事を考えているおじさんの発言は、クスッと笑えて、とにかく懐かしい! 時代のギャップを埋めるたかふみとおじさんのやり取りは懐かしの小ネタ満載で、特に今20代後半以降の読者には刺さる内容かもしれません。 そして17年のブランクを乗り越えて、おじさんがYouTuberとしてデビューする展開は、結構アツい! 『異世界おじさん』の感想【ネタバレあり】 そんな魅力たっぷりの『異世界おじさん』は、幅広い層から人気を集めています。 ここでは、読者の方から寄せられた「つられて読みたくなる」コメントを紹介します。 近年人気の「異世界」ジャンル。 その中でもドドメ色の光を放つ今作は、知らぬ間に異世界を放浪し、そして現代に帰ってきたおじさんが主人公の、萌えもハーレムもあるにはあるけどないっちゃない、だがそれがいい異色作です。 フリーターの青年・たかふみの叔父は、17歳の時にトラックにはねられて以来、昏睡状態に陥っていました。 17年後、目を覚ましたおじさんが発した言葉は、世にも奇妙な異世界の言語。 そう、おじさんは剣と魔法が跋扈する異世界からの帰還者だったのです。 いやゲームもいいけど異世界の話が気になりすぎる!!(たかふみと読者の絶叫) 異世界の出来事を、ゲームを絡めつつ現代で愛でるという趣向の新しさもさることながら、おじさんが見せるジェネレーションギャップがとてもユニーク。 発行当時(2017年)から17年前には、ツンデレやユーチューバーの概念もなかったし「こち亀」も「笑っていいとも!」もまだあったのだなあ……。 ノスタルジーとファンタジーと生々しさが絶妙なハーモニーを奏でるゲーオタ異世界コメディー。 お菓子片手にゆるっとどうぞ。 表紙詐欺…っ! …いや、まったく騙されてないけど、なんなんだこの…強烈な「そうじゃないだろ…っ」感…!! 表紙に惹かれて購入。 …いや、裏表紙もちゃんと見たので、話の大筋は分かってたはずなんですが…。 それでも物凄い「あああああああ……っ」ってなるんですよねぇ、これ。 いやもう、とりもなおさず主人公(?)・おじさんの残念さが極まっててやりきれないったらありゃしない。 確かに、色々もったいない残念なキャラってのは微笑ましく、時には応援してしまったりするものですが、度を過ぎるともう…目も当てられない。 …一周回って芸術的だとすら思うほどに…いやいや。 異世界転生、というもはや定番のネタを更に一段進めて、異世界からの帰還者というかなりおいしい設定を盛り込んでるっていうのに、おじさんの想像を絶する残念さで全部台無しにしてるのが醍醐味ですねぇ……と思ってもいたたまれない…いたたまれないんだ…! 物語的にはエルフさんが悲劇のヒロインなんだけど、個人的にはメイベルがモスト可哀想。 いや、いくら何でもそれでいい笑顔しちゃダメだろ…ぉ。 …確かに、確かに面白いんだけど、どうしようもなくしんどいんだー。 posted. by ブクログ 異世界で17年過ごしたおじさんが17年後の現代という名の異世界に来る話。 おじさんにとって見慣れたはずの電子機器も生活様式も様々なことが17年で変化し、変わらぬ日常と思っていたこ〇亀も〇いともも終わっている。 我々が見慣れたファンタジーに飛んでくよりも、今日から17年後のこの世界はよっぽど異世界なのかもしれない。 異世界モノは色々読んだけど、この発想はなかった! どうしよう、めっちゃ面白い。 『異世界おじさん』まとめ さて、今大注目の漫画『異世界おじさん』を紹介してきました。 人気ジャンルの「異世界転生モノ」の世界観に沿いながら、逆バリの展開でコメディタッチに描いた意欲作。 思わず笑ってしまうギャグ展開は必見です。 異世界モノはもちろん、ゲーマーやTVっ子などにもウケる小ネタも散りばめられており、楽しみどころが満載。 異世界転生モノに触れていない方でも十分楽しめる作品です。 まだ読んでいないという方は、ぜひこの機会に読んでみてはいかがでしょうか!.

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